シャンルウルファで数百万年も昔の玄武岩の柱が発見された

９月６日　２００ 万年から５００万年昔のものと推測される玄武岩の柱、数百本が、シャンルウルファ県シヴェレク地区で発見され、保護下に置かれました。

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この思いがけない発見があったのは、シヴェレク=キャフタ高速道路３１キロメートルの地点です。教師のイリヤス・ギズリギョルさんはユニークな形状の岩石に気づき、すぐに写真を撮り、ディジュレ・アラン大学の研究者たちに写真とビデオを送り、調査を依頼しました。

「この六角形の建造物は明らかにふつうではありません。世にもまれなものです」と、ギズリギョルさんは言っています。地元住民のフェルハト・ベクタシュさんも、この玄武岩を見たことがあると言い、発見の重要性に同意しました。

玄武岩の柱は、古代のカラジャダーの火山活動よって形成されたもので、珍しい地質学的現象と認定されました。火山の溶岩が冷えて収縮し、これらの柱が形成されました。

濃厚な溶岩がゆっくりと冷え、収縮し、裂けはじめます。溶岩が解けた状態から堅い岩に変わるとき、溶岩は体積が減少するため、収縮が起こります。溶岩は冷えると収縮し、裂けて、多角形（通常六角形）になります。この形が最も有効な圧力の分散になるからです。

この亀裂が下方に伝わり、玄武岩の、真っすぐな、長い柱が生まれたのです。柱に見られる規則的な六角形は、冷却過程で起こった自然な結果です。

ハラン大学のメフメト・サイト・シャヒナルプ地理学部長も、この発見の重要性を力説しています。「玄武岩の柱はトルコの１０～１１か所でしか見られません。これはシャンルウルファ県にとっても大きな発見 ー 何千年も昔の天然の宝です」

トルコのオリンピック射撃選手が射撃ポーズを商標登録した

トルコのオリンピック・ピストル射撃選手のユスフ・ディケチさんが、パリ・オリンピックで見せた無造作な射撃ポーズを「トルコ特許・商標事務所」を通じて商品登録したと、９月１日、彼のコーチ、エルディンチ・ビルギリさんが言いました。彼の無頓着な射撃ポーズは世界で話題になりました。

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ビルギリさんは、ディケチさんの承諾なしに、彼のポーズをコマーシャルに使用しようとする者がいるため、これに対処した行動だと言っています。

「ユスフ・ディケチの承諾なしに、彼のポーズが多くの商品に使われているのを知って、われわれは１週間前に申請しました」とビルギリ・コーチは言い、「他の申請は拒否されました」と付言しました。

ディケチ選手がチームメートのシェヴァル・イライダ・タルハン選手とともに、エア・ピストルの混合チームで、トルコ初の銀メダルを獲得して以来、彼の射撃ポーズが仲間のアスリートの間でひろくマネされるようになりました。

彼の似顔絵が描かれたTシャツや、マグカップ、携帯電話カバーなど、さまざまな記念品が売り出されていると、トルコ・メディアは報じています。

８月初め、ディケチさんは、ＡＦＰのインタビューで、ポケットに手を入れるポーズについて、ナチュラルに説明しました。「私はバランスをとって、からだを安定させるためにやっているだけです。それ以上、なにもありません」

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