夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

ちょっとだけシューマン

2014-11-20 11:42:55 | 観劇の周辺

ロベルト・シューマンについての音楽講座を聴いてきました。

講師はオーストリアから来日されたピアニストの方です。(生まれはロンドンだそうですが、今現在は“とっさの一言”はドイツ語だそうです。)

通訳付きの英語でお話しなさったのですが、とても分かりやすい発音なので、せめてこれくらいのヒアリングは出来るようになりたいなぁ‥‥
あとから通訳の方と話す機会があったのですが、日本人にも解りやすいように平易な言葉を選んで話していた、とのことでした

さて、ロベルト・シューマン。
ピアノを習った人が初めて出会う彼の曲は、「楽しき農夫」でしょうか?
今回は、彼の人生を辿りながら、CDと生演奏を聴く‥‥という講座だったのでしたが‥‥

ロベルトがクララと結婚した辺りから、ロベルトと聞けば緒月遠麻くんの、クララと聞けば伶美うららちやんの、ヨハネス・ブラームスと耳に入ろうものなら朝夏まなとくんの舞台姿とリンクして、それが最後まで続いて、ひとり心の中でニマニマしていたのでした

はい
『翼ある人々』です
舞台を観れなかったのが残念で、DVDで観ていたのです
評判どおりの、佳作・秀作でした。
昨年の月組の『月雲の皇子』といい、演出の上田久美子さんは有望な若手さんですね

ロベルトが次第に精神を病んでいって、ついには入院したエピソードにきたろうくんの演技が重なり、シューマン一家の家計はクララのピアニストとしての収入にかかっていたのでクララは演奏旅行でよく家を空けていたと聞けば、劇中でそんなふうに言っていた、と思い出し、他にもたくさんたくさん、舞台の場面がフラッシュバックしたのでした

ということで、思いがけず、とてもとても有意義な時間を過ごせたのです

『翼ある人々』を抜きにしても、今回の講座は充分に興味深かったです。
特にクラシックの場合、作曲家のバックグラウンドを知ると、今まで思っていた以上に、曲の聴き方に気持ちが入り込むのだなぁ‥‥と実感しました。


それにしても‥‥この世の中には、知らないことだらけ‥‥
自分の無知というか、いたらなさを実感する日々です


★講座での演奏曲★
・「東洋の絵 六つの即興曲」 4手のピアノ連弾
・「三つのロマンス」 フルート&ピアノ
・「アラベスク」 ピアノソロ
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