30分の休憩の後、第二部が始まりました。
「日本モノの雪組」とよく言われますが、この回はショーやミュージカル寄りの構成だったと思います。
『ノバ・ボサ・ノバ』をフューチャー。
未来優希さんのルーア神父と美穂圭子さんのシスターマーマがナンバーを繋いでいきます。
和央ようかさんの「♪アマールアマール」などもありましたが、何と言っても圧巻❗の一言だったのは、望海風斗さんの「♪シナーマン」。
最後のロングトーンが驚異的に凄い❗声量が全く落ちることなく伸びる伸びる〜大きな拍手が起きました。
有名な曲のイントロが👀👂
客席のテンションが上がるのを感じました。
安蘭けいさんの「♪ひとかけらの勇気」。『スカーレット・ピンパーネル』は全てはここから始まったのですよね。一瞬で初演の東京宝塚劇場の銀橋のパーシーを思い出しました。
雪組の祭典でこれが聴けるとは😆
続いてはたかこさんの「♪ネバー・セイ・グッドバイ」。
ご自分の持ち歌なので、たかこさんにしか出せないニュアンスが有ったと思います。
じゃあ、次はたーたんだけれど何うたう?と思っていたら、「♪ぼくこそミュージック」のイントロが👂意外な選曲です。
香寿たつきさんでこの歌は初めて聴きましたが、男役モードに入っていたこともあって、違和感がなかったです。
美穂圭子さんの「♪宝塚・わがふるさと」(でいいのかな?💦)
まさにDiva。
「ママ〜ママ〜」という声が聞こえてきて、とうこさんの「♪ママどこにいるの?」。もちろん背後には一路トートが控えていてちびルドルフを操ります。
たーたんルドルフと「♪闇が広がる」。以前、おふたりのトークで、「声の相性がいい」と言われていたとおり、トートとルドルフのハモりがぴったりと美しい。
そして一路トートの「♪最後のダンス」。
もう、この一連の流れに興奮して、すごい❤すてき❤ありがとう❤としか言えません😂
故・鴨川清作先生と故・真帆志ぶきさんをリスペクトするコーナーもありました。
一路さんが歌った「♪愛!」は、たぶんショーの主題歌なのに、よく聴くと歌詞が哲学的。
その他『ゴールデン・デイズ』や『ジョイフル』の主題歌なども聴いたかな?
最後は、「♪さよなら宝塚」と「♪すみれの花咲く頃」で幕でした。
最後のご挨拶は一路さんだったのですが、段取りに迷って?隣の紫ともさんに教えてもらう場面も😁
また、とうこさんがこの日で東京最後で、同期生の成瀬こうきさんとの共演がこの日で最後で(大阪では共演の日がないらしい)、ふたりでしっかりとハグしあっていました🥹
一路さん「最後はのぞみさんに締めてもらいましょう」と、下手から3番目にいたのぞさまをセンターに呼ぶ。
驚いた顔で恐縮しながらもセンターにやってきたのぞさま「雪組!最高!!」
(よく考えたら、この日は雪組の男役トップスターは、一路さんとのぞさまだけでした)
とても楽しい時間でした❗❤
大阪の千秋楽まで完走できますように❕❤
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轟悠さんのお名前は出ましたが、もうひとりの不在のトップスター、早霧せいなさん、どうしているかな?相手役の咲妃みゆさんも出演していません。
99周年でこのように大きなコンサートが開催されたということは、100周年では雪組のOGの大きなイベントはないのかな?
来年は『ベルばら50』というOGイベントがありますしね。