夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

『PERFECT DAYS』映画を見ました

2024-01-25 20:26:10 | 映画やテレビや音楽のこと
月に1本か2本、映画を見にいきます。

これは先週見た作品。

🎬『PERFECT DAYS』

以下、公式ページからの引用です。

🌿 🌿 🌿 🌿 🌿 🌿 🌿

東京・渋谷でトイレ清掃員として働く平山(役所広司)は、静かに淡々とした日々を生きていた。同じ時間に目覚め、同じように支度をし、同じように働いた。
その毎日は同じことの繰り返しに見えるかもしれないが、同じ日は1日としてなく、男は毎日を新しい日として生きていた。
その生き方は美しくすらあった。男は木々を愛していた。木々がつくる木漏れ日に目を細めた。
そんな男の日々に思いがけない出来事がおきる。それが男の過去を小さく揺らした。

『パリ、テキサス』『ベルリン・天使の詩』『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』など、数々の傑作を世に送り出し続けてきた名匠ヴィム・ヴェンダース。彼が長年リスペクトしてやまない役所広司を主演に迎え、東京・渋谷の公共トイレ清掃員の日々を描いた『PERFECT DAYS』。第76回カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞し、米国アカデミー賞国際長編映画賞の日本代表選出が決定した傑作が、ついに日本公開。ヴィム・ヴェンダース監督と役所広司、ふたりの静かなセッションが描き出す美しき日々。  
(引用ここまで)

🌿 🌿 🌿 🌿 🌿 🌿 🌿

もしも、これから見てみたいとお考えなら、これ以上の情報は入れないほうが良いと思います。
公式ホームページも事前にご覧にならないほうがいいし、下に書いたことも読まないほうがいいと、私は思います。
👇🆖

なので、ネタバレ注意⚠です❗

同じような日々が繰り返されるのですが、全く同じという訳ではなく……
一日の終わり、平山が寝入る前に必ず木漏れ日の映像が流れるのね。
何度も何度も流れるものだから、途中からちょっと不安になったのですよ。
良くないことが起こらないといいなぁと。

カセットテープ、古本屋の100円の文庫本、フイルムカメラ、手作りの盆栽。

これらが役所広司さんの手にかかると全てが愛おしいのです。

平山はスカイツリーが見える下町に住んで掃除道具を積んだ自分の車で職場まで移動する。
職場は渋谷区の公共トイレね。
その日のシフトに合わせて順繰りにいくつか。
これがまた、どれひとつとして同じものはなくおしゃれなんだわ。
そして、昼ごはんを食べるために立ち寄る神社の参道のベンチに腰を下ろして、樹々を見上げる。
木漏れ日が光る。
それを写真におさめる。

良くないことは起こらなかったけれど、平山の周囲が動きだします。

木漏れ日はひとつとして同じにはならない。
同じように過ぎていく毎日だけれど、2度として同じ日はなく、毎日は一瞬の木漏れ日のよう。
だからね、変化のない日々でも、今日は今日しかないんだよ。
タイトルが「木漏れ日」でも良かったかもと思いました。


平日午後だし〜空いているよね~と思ったら予想外に混んでいました。
見終わってからそれも道理だと思いました。
安易に使いたくない言葉だけれど、語彙力がないので使うけれど、癒やされたひとときだったのでした。

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