夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

『1789-バスティーユの恋人たち-』(1) プレビュー2日目。

2016-04-11 00:32:19 | 宝塚歌劇以外の観劇つれづれ
帝国劇場で観てきましたよ。
プレビュー2日目が、my 初日。

昨年、月組を何回か観て、フランス版のCDも聴いて予習済み(^_^)v


以下、ネタバレしてます。


演出や脚本は…

月組版と違うのは当然として…

場面転換の度に、何度も何度も薄い幕(紗幕でしたっけ?)が閉まるのが気になるかなぁ……
アントワネット登場の、ルーレットの演出がとても好きだったのに、別の演出でした (涙)
東宝版も、とてもきれい🌹🌸🌹ですけれどね。
アントワネットのソロのあとで、ギロチンが落ちる場面も月組版が良かったかな?(あの場面の、ちゃぴちゃんの表情が印象的だったので。)
月組は最後はみんなが踊ってましたよね。(ルイ16世のきれきれのダンスが印象的。)こちらは一列にラインナップしてコーラスでした。
人数の少なさを映像で補っていたりしましたが、月組の人海戦術を観ているので、もう少し人数が欲しいと感じる部分もありました。
月組版よりはリアリティーがありましたが、気を衒ったような変な演出はなかったです。


演奏は、帝劇のミュージカルとしては珍しく録音。
きれいなバラードもあるけれど、打ち込み系のナンバーも多いですしね。フランス版も録音らしいです。と、なると、生演奏だった月組版は貴重ですね!
東宝版のための新曲が二曲あります。


初見の印象としては…

革命を目指す若手組と王宮側のベテラン組とでは、芝居というか、纏う雰囲気に違いがありました。
それは衣装の重さにも関係しているかも (笑)


ロナンの加藤和樹さん、『レディ・ベス』の頃よりも、二回りくらい骨太な印象。

アントワネットは、これが女優デビューの凰稀かなめさん。
ビジュアル✨は折り紙付きだし、なかなか歌えていましたよ。
ただ、アントワネットとフェルゼンの場面になると、宝塚の『ベルサイユのばら』をどうしても思い出してしまって、一瞬、ここが帝劇だという事を忘れました(苦笑)

オランプは夢咲ねねちゃん。
とても自然な感じでした。
オランプの衣装は月組のよりも豪華でした。
(相手役だったれおんくんが、目と鼻の先の東京国際フォーラムでコンサート中ですね ^o^ )

出てくるたびに、場をさらっていくのは、ラマールの坂元健児さん。
芸達者というか、たくさんの引き出しを持っている人だなぁ。
冒頭の仮面舞踏会の昆虫の扮装に驚き 👀
三部会の経緯を説明するのに、最初は人形劇仕立てで、やがて実際の登場人物を人形に見立ててやります。その説明をラマール(とふたりの手下)の歌でやる演出は面白かったです。

吉野圭吾さんはアルトワ伯爵。
こういうヒール役は板についている感じ。
楽しんでやっているよね ( ̄▽ ̄)
鬘もメイクも凝っておりました。

その他のキャストについては折々に書きたいと思います m(_ _)m

子役ちゃんのシャルロットが大活躍。
最終場面まで出てくるので、ソワレは午後6時開演なのね~。子役ちゃんが舞台に出ていいのは、午後9時まで。(上演時間は2時間55分です。)


パンフレットを買ってしまいましたが、来月になると舞台写真入りのが出るのかな?

さて、明日は本初日です♪
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