夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

プチ『ベルばら』マイブーム

2024-09-30 10:56:26 | 極私的「ベルばら」語り@危険地帯
史上最高の猛暑の夏を病院内で過ごし、外からやってくる人たちの「あつかった〜」や「凄い雨だった!☂」という声でしかリアルな気候がわからなかったのですが、それでも空の様子に秋を感じるようになりました。
さすがに先の見通しが立ちまして退院の二文字が見えてきました。
ただ杖を手放せない身としては家に手すりをつけることが必要なようですし、ベッドは介護用のをレンタルしなくてはならないようです😰(その他、ガスコンロをIHにするのも必要)〜どちらにせよ、お金がかかる〜(泣)
まる4ヶ月入院してしまいました。
予想外です。9月中頃には退院したかったのに〜血栓が見つかったりしてなかなかうまくいきませんでした😢

パリオリンピックや大相撲やら「光る君へ」や「寅に翼」を見て時間をつぶしましたが、リハビリ病棟に移ってからは一日に約3時間リハビリの時間があるので、1日中あるいは半日でも横になり続けているわけにはいかなくて、入院しているわりにはハードスケジュール💦です。
ですが、横になってしまうとスマホが手放せません🥺
スマホで漫画を読んでばかりいて……😁
探せば、いろいろなサイトが有りました。
課金は避けたかったのですが、初回だけ課金したりもしました。
今まで、スマホのdポイントをため続けていたのが(期限切れで無効になった分もあったのですが😢)ここに来て役立ちました☺️


今さらですが『ベルばら』を読み返しました。
といっても本編ではなく、エピソード編とJamばらです。
ついでに?『オル窓』の外伝も読んでいます☺️
特にJamばらはあまりしっかり読んだことがなくて、今回は新鮮な気持ちで読み返しました。

本編ではばあや以外、ジャルジェ家の使用人はあまり出てこないのですが、Jamばらではジャルジェ家には執事はもちろん!メイドたちも沢山居て(ジャルジェ家の使用人たちは20〜30人はいる雰囲気)、確かにオスカルはかしづかれるお嬢さまに間違いないですね、身の回りのお世話とか。ジャルジェ夫人はわりと静かなインドア派かしらと思っていたのですが、貴婦人たちとのお付き合いもそれなりにあってよく家にご婦人方をお茶に招いていたのね、とか。ジャルジェ家のプライベートの一端に触れられて楽しい。
厩で馬の世話をするアンドレとか、薪割りを命じられるアンドレとか、本編では描かれていない部分もたくさん。
惜しいのは掲載誌が連載途中で廃刊になってしまったため、最後の「悪魔のくすり」がさっさと話がまとめられてしまって中途半端な終わり方になってしまったことです。Jamばらは単行本3冊分くらいはつづいてほしかったです。現在のままだと起承転結の転で止まっていて、さぁこれからもっと面白くなりますよ!というところでおあずけを食らった感じでしょうか🥺
それとアントワネットが、ル・ルーの噂をきいてオスカルに宮廷に連れていらっしゃいと言ったのに実現しなかったこともとても残念。
ジョゼフやシャルルやマリー・テレーズ王女と走りまわるル・ルーを描いて欲しかったです。
オスカルとアントワネットの会話にしてもプライベートな関係が表れていて好き。
ル・ルーがアントワネットに一度でも会っていたら、エピソード編で登場したル・ルーの描き方が少し変わったかもしれませんね。
印象に残っているオスカルの言葉は「職務でございますれば。私はいざとなれば、この手で人間を殺すこともございますが」でしょうか?(「トルコの海賊と修道女」より)
で、その言葉通り、次話「悪魔のくすり」でオスカルはインチキ霊能者のエベーラを銃殺してしまいました。さすがにル・ルーとロザリーを「見るんじゃない!」と遠ざけていましたね。
で、Jamばらでは、発表当時は連載時との絵柄の変化に戸惑って泣いた😣ものでしたが、今よく眺めるとオスカルの金髪線がとても細やかで、毛量も多く豪華になっていたのでした☺️。
あと人間にとって一番大切なものは「自由」とベルナール・シャトレが言っているというくだりも有りましたが、これも伏線にならず当然回収されませんでした。
先生は伏線を張り巡らして、さあこれから!というときにバタバタと雑誌の廃刊が決まったのでしょうね。まだ活字文化が華やかな頃だったのに残念です。
エピソード編を読み返して改めて気づいたのは(遅い❗)ル・ルーは革命直前までオスカルの家にいたということ。(宝塚の舞台で7月13日にジャルジェ家の人々が涙ながらにオスカルを見送ってその中にル・ルーがいるのだけれど、あれはまちがいではなかったのね。オルタンスはともかく、ル・ルーはちゃんとベルサイユに居たのですね~✌️)
それとオルタンスは長女ではなく三女なのでは?というのが古くからのファンの疑問なのですが、Jamばらにはちゃんと長女と示してあるのですね。
さらにジェロはオスカルの2歳年下1757年生まれというのも古いファンには定説なので、1歳年下と言われるとモヤモヤするのですけれど……
先生は作家の湊かなえさんとの対談でジェローデルは人気がありますとおっしゃってくださいましたが🤗その昔には先生は「ジェローデル?誰だっけ?」とも言われていました(笑)
ま、時は巡って人の心も巡るということですね。

また、Jamばらで描かれているジャルジェ家の建物(正面?に青い三角屋根。下に車寄せがないので正面ではないかも💦)とエピソード編のそれはちゃんと同じに描いてあって、先生はちゃんと本編だけでなく過去作品を参照していたのだなぁと感じ入りました。熱心に読まれている方はとっくにお気づきですよね~私はいいかげんな口ばっかり達者な悪い読者でした🙇🙍

で、エピソード編については発表当時、批判記事ばかり書いてしまいましたが、
今は本当に申し訳ありません!の気持ちでいっぱいです。改めてフラットな気持ちで読み直すと、こういうことも有りだろうな☺️と感じるシチュエーションだらけです。
たとえばアンドレ編でたぶん30年近く!保管してあったどんぐりを植えてやがてそれは立派な樹木となっていますが(以前はどんぐりは腐って発芽しない!と一刀両断してました🙇)、成長した
どんぐりは希望ですね。
オルフェウスの窓で長い時間の流れの中で何組もの恋人が出会ったように、またどんぐりの実を女の子にあげる少年があらわれるのかもしれません。♡

先生は来年夏上演予定の創作オペラ「卑弥呼」の準備にかかりきりでもうエピソード編は打ち止めだと思いますが、もしも続くならばル・ルーとオルタンスの母娘を主人公にした物語が読みたいな。エピソード編ではなくJamばらの続きでも🆗🤗
紙ではなくてWEB発表で。でも先生はまだ紙にペン✒で描いていらっしゃるのですよね。今は紙をWEBに取り込むのは簡単なので1、2ページずつの発表でもいいのですけれど……雪組の『ベルばら』は当然見れなかったし、東京千秋楽くらいは配信で見るかもですが、ただいま『ベルばら』が不足中😢どうやってチャージしましょうか❓

韓国版は少し映像を見ましたが……私はだめでした。でもストーリーは時系列に沿ってしっかり辿っているそうですね。

そのうち逆輸入されて来日公演とか?🥴あり得るかもですね

ということで❓チャージのために
約20年ぶりに二次創作に手を染めてみました💦💦💦
久しぶり過ぎて全然書けない(泣)
「願望」と「あり得ない設定」だらけで失笑もの🤜(⁠๑⁠•⁠﹏⁠•⁠)。お花畑脳全開💦💦
相手役はもちろんジェローデルです💜
次回からぼちぼち更新していきたいと思っています。

※Jamばらっていう言い方、通じますよね。
漫画のサイトでは外伝って呼んでいますが……

※追記(10/2)
ユリウスの子供は実は生きていた!というのは以前から囁かれていましたが、ホントでしたよ❗
先生が最近のインタビューで話していられます。
ユスーポフ候が「死んだことにしてしまえ」と命じて、乳母の孫の女の子(赤ん坊)と取り替えたとか。
そしてユリウスの娘はユーベル(イザークとロベルタの息子)と結ばれることになるのだとか。そういうプロットを先生はかなり前に完成させておられたようで……
ユーベルで『オル窓』の外伝を書きたかったそうな。書いていただきたかったですね~🙏
インタビューはかなり読み応えがありますので、集英社のYoi というサイトを検索なさってください。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の宝塚あれこれ

2024-09-04 22:27:36 | 観劇の周辺
キキちゃんが退団を発表しましたね。劇団の厚遇ぶりに来年いっぱい在団すると思っていたので個人的には意外でした。
はたして退団会見はスムーズに行われるのでしょうか?➡就任したときから大劇場3作と決めていたので、宙組生の死亡については退団とは関係ないと話されました。逃げ口上的に聞こえなくもない………➡3作退団と決めていたと話されたトップスターは他にもいましたが……覚えている限りでは北翔海莉さんと壮一帆さんです。いずれも高学年でトップスターに就任したおふたりで、もしかするとトップスターにはなれなかった可能性もあったおふたりで、早霧せいなさんと紅ゆずるさんが満を持して待機しており、後進に速やかに道を譲るという意味でも3作退団を決めていたというのは説得力があったのでした。しかし、今回は明らかに説得力に欠けますね!(個人的見解です)➡うーん、と、なるとちなつさんも3作退団を考えているかも(泣)次が風間柚乃さんならばもう少し長期でしょうが、間にどなたかを挟むとなると短いのでしょう。

その他の宝塚ファン界隈での最近の話題は、星組のトップ娘役を当分おかないことと、凪七瑠海さんと綺城ひか理さんが退団を発表したことでしょうか?
もちろん宙組生の自死事件にまつわる一連の動きには納得しかねる部分が多々ありますが、それをまるでなかったこととして👿最近は急な休演もなくなって、通常運転を押し通しているようにみえます。無理っぽさ、わざとらしさを感じる部分がおおいにあります。

そんな中では集合日があれば退団発表もあるわけで……
かちゃに関してはフラグが立っていたみたいで宝塚のファンブログを読んでも大きい驚きの声は少ないのですがあかりさん(綺城ひか理さん)に関しては同期の永久輝せあさんの支えになってもっと残って欲しかったという声が大きいですね。
でもあかりさんの立場からしてみたら、例えば会う人会う人から「頼りにされていると思うからひとこちゃんを支えてあげてね」と言われ続けたら、それはかなり落胆する事なのではないでしょうか?「綺城ひか理」はどうでも良いのかしら?と思ってしまわないかな?

花組では大きな敵役が出来る生徒さん(かつての鳳月杏さんや瀬戸かずやさん、飛龍つかさくん)がことごとくいなくなってしまったので星組からあかりさんを呼び戻したのだと思っていましたら、それにしても役付きが良くないのが不満でした。
例えば『二人だけの戦場』『アルカンシエル』等々。
『アルカンシエル』だったら、輝月ゆうまくんの演じたナチスの将校の役あたりがあかりさんにはふさわしいのでは?と思ったのでした。
劇団はそんなに「綺城ひか理」を必要としていない?のかしら?と素人ながら思ったりして……
『ドン・ジュアン』の亡霊/騎士団長役に関しても役不足という声が大きいのですが、私は初演雪組の香綾しずるさんの騎士団長がすごい❗(全てはあそこから始まった)と思ったし、元Jが主演した外部の『ドン・ジュアン』の騎士団長役に思い入れがあるので役不足とは思わないのでした。


そういう「綺城ひか理個人<ひとこさんの支え」的な空気を感じ取っていたとしたらこの時期の退団はあって然るべきだったのかしら〜と納得できます。例えば自分が副◯◯長という役職についていたとして、副◯◯長として独立した役目がなくて「◯◯長をよく補佐してね」とばかり言われ続けたら、嫌になってしまいますよね〜「綺城ひか理」個人としてもっともっと活躍したいのに〜というジレンマがあっての退団発表ではないかなと思っています。

綺城ひか理さんで思い出すのが元星組の綺華れいさんのファンで母娘で入出待ちを熱心にしていたら(背の高いかわいい中学生だったそうです)、あるときから姿が見えなくなって、そのうちに綺華れいさんのもとに音楽学校に入りました。というお手紙が来て「綺」の字を芸名に使いたいと言ってきたというすてきエピソードがありまして……そういうようないきさつが綺華れいさんのブログに書いてありました。

なにはともあれ、最後の舞台は綺城ひか理としての活躍の場がたくさんあるといいな、と思います。


もうひとつ、星組のトップ娘役については、例えばほぼデュエットダンス要員になったとしても、固定してどなたかに決めるべきと思いました。相手役を決めないまま退団していったトップスターというと瀬奈じゅんさんや朝夏まなとさんを最近では思いだしますが、かつてもしかしたら月組でトップ娘役になれたかもしれない城咲あいさんのインタビュー記事(今でも検索すると読めます)は結構衝撃的でした。「トップ娘役をめざすことは小4の時からの夢でした。でも、目指していた夢そのものがなくなってしまって、自分はどうすればよいのかわからなくなった。」というような内容だったと思います。また伶美うららさんにしても、後任の真風涼帆さんの相手役はともかく、一作限定でいいから正式にまぁ様の相手役として認めてあげればよかったのにと思います。男役さんに限らず、娘役さんたちにも高い目標はあって、劇団はそれをちゃんと認めてあげて欲しかったです。(トップという肩書きが付くだけで退団後の劇団の扱いが手厚くなります)

今回の星組の場合は、トップ娘役の候補は礼真琴さんに釣り合う小柄な娘役さんが良くて、候補は小桜ほのかさんと詩ちづるさんだったと思いますが、小桜ほのかさんは多分これが最後のチャンスだったと思うので、ご本人の気持ちを考えると、目の前にこじ開けられない重いシャッターが降りてきた感じなのでは?と思います。
また、礼真琴さん自身が相手役は要らないと望んだのかもしれませんが、それってあれだけ完璧にみえた舞空瞳さんでも不満だったということ?舞空瞳さん以上の人材を望んだと言うこと?って勘繰ってしまいます🥺大きく問題視されるとは思いますが、そういう条件に合う娘役は今や宙組の100期生のあの方しかいないのでは?元々月組に組み替えの予定だったのだし。

ともかく、娘役人事は昔も今も水もので、スッキリ!する事がなかなかありません。

追記::キキちゃんの退団発表の少し前にキキちゃんのお母様(白川亜樹さん。杜けあきさんと同期だそうです。)が同期生のブログに顔出ししていて、「この時期に顔出ししていいのかしら?」と心配していたら、その数日後にキキちゃんの退団が発表されたのでした。周りの方々はもう知っていたということですよね。キキちゃん曰く「エキサイティングな宝塚人生」何事もなければ、星➡花➡宙組への組替えとか、長かった2番手時代のバラエティーに富んだお役とかなのでしょうね〜と感慨深くもなますが、「本当にエキサイティングでしたね!して、その中身は!?」と問いたくなる方々がほとんどでしょう。男役を引きづらないナチュラルなお顔立ちで俳優さんとして活躍できそうな要素があった方なのに、将来の人生の可能性が狭まってしまったのは否めないでしょう。だって「宝塚の常識は世間の非常識」だから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする