こんばんは。
今日(といっても日付が変わりましたが)は、会社の健康診断(人間ドック)
で、車で1時間ほどの総合病院へ行ってきました。午後は今期初の有給休暇
を取りました。
胃の検査は普通バリュウムを飲んでレントゲンを撮るのですが、今回は内視鏡
検査を頼みました。
4、5年前に初めて内視鏡検査をしたのですが、直径1cmほどの黒くて硬い
チューブのようなものを喉から入れていくのですが、恐ろしいほどの吐き気に
襲われ、咳が出て、つばや涙が出っ放しという、死ぬほどの思いをしました。
今回、前情報で内視鏡が新しいものに変わってつらくなくなったと聞いていた
ので、不安が無かったのですが、いざ検査室に入ってびっくり。前回と同じ
太くて硬いチューブだったのです。サッと血の気が引きました。
医者が言うには太いのでないとよく見えないとのこと。
前回の恐ろしい悪夢がよみがえる恐怖を感じながら、太くて硬いチューブを
飲みこみましたが、喉のところにチューブが来たとたんに猛烈な吐き気に襲
われました。しかし今回はその時だけ苦しいだけで済みました。
医者が上手かったのかもしれません。ほっとしました。
さて今回はマンドリン・オーケストラの曲について話そうと思います。
私自身、学生時代にマンドリン・オーケストラに所属し、ギターパートを担当
していました。
マンドリン・オーケストラというと殆どの人がなじみがないかもしれませんが、
1970年代から80年代の半ば頃までが最盛期で、数々の名曲が生まれました。
私が学生時代に演奏したマンドリン・オーケストラの曲で、日本人の作曲家
として代表的なのは次の3人です。
・鈴木静一
・藤掛廣幸
・熊谷賢一
だいぶ後になって久保田孝さんが出てきますが、私の頃は未だ知られていませ
んでした。
鈴木静一さんの曲については以前のブログで一部紹介したことがあります。
今日は藤掛廣幸さんの名曲を一部紹介します。
藤掛さんのホームページを見ると、藤掛さんは苦労して作曲の道に進んだこ
とが分かります。
中学を出て就職することになっていたところを、新聞販売店での住み込みで
配達をして高校に通ったそうです。独学で音楽を勉強して高校の音楽課程
に合格したそうです。因みに私も中学時代、新聞配達をしたことがあります
が、元来怠け者なのでそう長くは続きませんでした。
そしてその後、国内で実績を積み重ね、1977年に世界三大コンクールの
一つと言われていた「国際エリザベート音楽コンクール」で日本人で初のグラン
プリを受賞します。受賞作品は「縄文譜」というオーケストラ曲です。
その後シンセサイザーを使った作曲に取り組んでいきますが、ベルギーのレコー
ド会社から初めてのソロアルバムである「銀河交響曲」がリリースされます。
下の写真は2枚目のソロアルバムである「ROMANCE」。
藤掛さんの曲はマンドリン・オーケストラに限らず多岐にわたっていますが、
私はやはりマンドリン・オーケストラ曲が好きです。
私が学生時代に演奏したマンドリン・オーケストラ曲は次の4曲です。
1.スタバート・マーテル
下の写真は美しいアルペジオ(分散和音)が続くギターパート譜の一部
2。マンドリン・オーケストラの為のじょんがら
3.グランド・シャコンヌ
4.パストラル・ファンタジー
あと、演奏はしていませんが、「星空のコンチェルト」があります。
上記の曲が代表作でどの曲も素晴らしい曲です。
私が好きなのは、スタバート・マーテルと星空のコンチェルトです。
星空のコンチェルトの冒頭部はものすごく美しいです。一度聴いたら絶対に
忘れないでしょう。心に刻み込まれる素晴らしいメロディーです。
スタバート・マーテルは長大な曲ですが、藤掛さんにしか出来ないような
曲です。聴いているといろんな思いや感情が沸き起こってきます。
2曲とも静かな夜に寝床に横になって、ヘッドフォンを付けて聴くことを
薦めます。
恐らく1970年代に作曲されていると思われますが、確かに1970年代
のころがよみがえってきます。私にとって一番良かった時代。
数年前に藤掛さんのマンドリン・オーケストラ曲を聴きたくなって、CD
を探していたら、藤掛さんの音楽事務所に直接注文して購入できることが
わかりました。
下はその時に購入したCDです。
CDを注文した時に、藤掛さんにギター独奏曲はありませんか?と聞いて
みたことがあります。
それに対して、藤掛さんは、ギター独奏曲は未だ作曲していないが、今後
トライしてみたい、と返事を下さいました。
ギター独奏曲を是非作曲して欲しいですね。星空のコンチェルトの冒頭部
やスタバート・マーテルの感傷的なメロディのある曲がいいなと思います。
今日(といっても日付が変わりましたが)は、会社の健康診断(人間ドック)
で、車で1時間ほどの総合病院へ行ってきました。午後は今期初の有給休暇
を取りました。
胃の検査は普通バリュウムを飲んでレントゲンを撮るのですが、今回は内視鏡
検査を頼みました。
4、5年前に初めて内視鏡検査をしたのですが、直径1cmほどの黒くて硬い
チューブのようなものを喉から入れていくのですが、恐ろしいほどの吐き気に
襲われ、咳が出て、つばや涙が出っ放しという、死ぬほどの思いをしました。
今回、前情報で内視鏡が新しいものに変わってつらくなくなったと聞いていた
ので、不安が無かったのですが、いざ検査室に入ってびっくり。前回と同じ
太くて硬いチューブだったのです。サッと血の気が引きました。
医者が言うには太いのでないとよく見えないとのこと。
前回の恐ろしい悪夢がよみがえる恐怖を感じながら、太くて硬いチューブを
飲みこみましたが、喉のところにチューブが来たとたんに猛烈な吐き気に襲
われました。しかし今回はその時だけ苦しいだけで済みました。
医者が上手かったのかもしれません。ほっとしました。
さて今回はマンドリン・オーケストラの曲について話そうと思います。
私自身、学生時代にマンドリン・オーケストラに所属し、ギターパートを担当
していました。
マンドリン・オーケストラというと殆どの人がなじみがないかもしれませんが、
1970年代から80年代の半ば頃までが最盛期で、数々の名曲が生まれました。
私が学生時代に演奏したマンドリン・オーケストラの曲で、日本人の作曲家
として代表的なのは次の3人です。
・鈴木静一
・藤掛廣幸
・熊谷賢一
だいぶ後になって久保田孝さんが出てきますが、私の頃は未だ知られていませ
んでした。
鈴木静一さんの曲については以前のブログで一部紹介したことがあります。
今日は藤掛廣幸さんの名曲を一部紹介します。
藤掛さんのホームページを見ると、藤掛さんは苦労して作曲の道に進んだこ
とが分かります。
中学を出て就職することになっていたところを、新聞販売店での住み込みで
配達をして高校に通ったそうです。独学で音楽を勉強して高校の音楽課程
に合格したそうです。因みに私も中学時代、新聞配達をしたことがあります
が、元来怠け者なのでそう長くは続きませんでした。
そしてその後、国内で実績を積み重ね、1977年に世界三大コンクールの
一つと言われていた「国際エリザベート音楽コンクール」で日本人で初のグラン
プリを受賞します。受賞作品は「縄文譜」というオーケストラ曲です。
その後シンセサイザーを使った作曲に取り組んでいきますが、ベルギーのレコー
ド会社から初めてのソロアルバムである「銀河交響曲」がリリースされます。
下の写真は2枚目のソロアルバムである「ROMANCE」。
藤掛さんの曲はマンドリン・オーケストラに限らず多岐にわたっていますが、
私はやはりマンドリン・オーケストラ曲が好きです。
私が学生時代に演奏したマンドリン・オーケストラ曲は次の4曲です。
1.スタバート・マーテル
下の写真は美しいアルペジオ(分散和音)が続くギターパート譜の一部
2。マンドリン・オーケストラの為のじょんがら
3.グランド・シャコンヌ
4.パストラル・ファンタジー
あと、演奏はしていませんが、「星空のコンチェルト」があります。
上記の曲が代表作でどの曲も素晴らしい曲です。
私が好きなのは、スタバート・マーテルと星空のコンチェルトです。
星空のコンチェルトの冒頭部はものすごく美しいです。一度聴いたら絶対に
忘れないでしょう。心に刻み込まれる素晴らしいメロディーです。
スタバート・マーテルは長大な曲ですが、藤掛さんにしか出来ないような
曲です。聴いているといろんな思いや感情が沸き起こってきます。
2曲とも静かな夜に寝床に横になって、ヘッドフォンを付けて聴くことを
薦めます。
恐らく1970年代に作曲されていると思われますが、確かに1970年代
のころがよみがえってきます。私にとって一番良かった時代。
数年前に藤掛さんのマンドリン・オーケストラ曲を聴きたくなって、CD
を探していたら、藤掛さんの音楽事務所に直接注文して購入できることが
わかりました。
下はその時に購入したCDです。
CDを注文した時に、藤掛さんにギター独奏曲はありませんか?と聞いて
みたことがあります。
それに対して、藤掛さんは、ギター独奏曲は未だ作曲していないが、今後
トライしてみたい、と返事を下さいました。
ギター独奏曲を是非作曲して欲しいですね。星空のコンチェルトの冒頭部
やスタバート・マーテルの感傷的なメロディのある曲がいいなと思います。
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