世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

スターチス

2017年11月14日 23時22分33秒 | Weblog
今週の会社の花は特に華やかだ。
真紅のガーベラが特に。


私が主役よ!!


いつものように写真を撮っていると、他部署のオジサマが声をかけてくれた。
「どの花が好き?」
と。
主役さんも好きだけど、この紫色の花もいいなと思う。

「この目立たないひっそりとした花が好きです。名前は知りませんけど」
と答えると
「それはスターチス。ドライフラワーにするといいよ」
と即答されてびっくりした。
「なんでそんなに詳しいのですか?」
と聞いた。

高校時代の彼女に
「〇〇さん(オジサマ)って話題がなくてつまらない」
と振られたのがきっかけで、花の名前や格言などを自主的に会得しようと心がけてきたんだそうだ。
へぇ~!
凄いなあ。振られたことを原動力にして努力するだなんて。
その彼女のことが本当に好きだったのだなと思う。

先日の成人病検診の胃カメラ担当者のオジサマもそうだったのだが、彼らは私なんかよりも、よっぽどピュアなのだなと思う。
妻に「髪を伸ばしてくれ」と懇願したり、彼女に振られたことがきっかけで花の名前を覚えたり。
そんな気持ち、私にはない。
いいんだか、悪いんだか。

スターチスの花言葉は「変わらぬ心」「途絶えぬ記憶」。
・・・なるほど。


今日は退社後に家具店へ。
日曜日に迷っていたドレッサーを購入するべく。

じゃーん!
買っちゃったもんねー!




私には分不相応だわと思っていたのだが、母が「三面鏡があると白髪を抜くときに便利だよ。誰も抜いてくれる人がいないのだから、買えば?」と背中を押してくれた。その言葉に、人生ソロ活動の真理を知ったような気がした。

母に背中を押されて、清水の舞台から華麗にダイブ!!

三面鏡の裏は収納スペースがあるし、コンセントの差込口がついているし、なかなかいい買い物をしたなと自負している。
会計のオバサマにも
「いいですね、ドレッサー」
と言われた。
彼女はドレッサーを買う機会というかタイミングがなかったそうだ。
私もずっとなかった。同じである。母が背中を押してくれなかったら一生床の上で座り込んで化粧をしていただろう。

「でも、店員さんはとても美しいので、今後、ドレッサーで化粧をなさってはいかがでしょうか」
と言うと、照れていた。
また、独身一人暮らしの白髪事情を述べると
「39歳?見えないわよ。あとねぇ、私、39歳からモテモテだったから大丈夫よ!!」
と熱烈に励まされた。
お、おう・・・。

先のオジサマもピュアだったが、オバサマも然り。
皆様、本当に心がお若い。

とても楽しい接客を受けられた。
またここで買い物をしようと思う。

土日の家具店は、まるで夏休みの壬生のふれあいプール(←ローカル)並みの大混雑を呈するが、平日はスカスカである。
今後は平日狙いだな。

帰りにコンビニに寄っておでんとピザまんを食する。まいうー。

吉熊も私もおでんの具はちくわぶが好き。


そうそう、今日は11月14日。いい石の日。
ノバラ座アネックスで買った琥珀を愛でる。

野ばら先生関連の涙も笑顔も此処に静かに詰まっている。

11月も半ばに差し掛かる。
後半も頑張ろう。

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「西郷どん!」サイン会

2017年11月13日 23時30分19秒 | Weblog
今日の昼食は中華あんかけ焼きそば。

けっこうボリューミーでしっかりとした味付け。大満足。

仕事では最近ズブズブの関係の同期と電話で話す用事があったのでテンションが上がった。
また懇意にしてくださる店長からも電話があり、少しだけ話すことができて嬉しかった。




退社後、新宿の紀伊國屋本店へ。
林真理子先生のサイン会に行ってきた。



来年の大河ドラマ「西郷どん!」の原作である。
真理子先生の20年来の読者である私。今日の日を楽しみにしていた。

整理券番号30番台だったので会場に着いたら即案内された。
真理子先生のサイン会参加は3年ぶりぐらい。

客層は老若男女。
真理子先生、劣化知らず。髪とか、もうねツルツルしてっからね、まじで。
髪に天使の輪ができていたのをしかと確認。
20代のような綺麗な御髪であった。

流れ作業的なサイン会ではなくて、読者の方と多少談笑されていたのが印象的。
(嶽本野ばら先生のサイン会は、お話・ハグ・写真・握手などがある。野ばら先生のサイン会がいかにラグジュアリーなものかということを改めて感じた)


私の番、キター。
「こんにちは。よろしくお願いいたします」
と私。
私の名前をフルネームで呼んでくださる真理子先生。
そして私の名前を一生懸命に書いてくださった。
左手薬指にスクエアカットのダイヤモンドの指輪をなさっていた。まぶしい・・・!
十字架モチーフのネックレスも洒落ている。

書き終えて私のことを見て
「まあ!綺麗!」
と仰ってくださった。

昇天。

「いつもありがとうございます」
と両手で握手をしてくださった。
柔らかくてあたたかい手だった。

感無量。







そのまま夢見心地で新宿を徘徊。
帰りに駅そばを食べた。コロッケ付き。


出だしを少し読んだのだが、「嗚呼、林真理子先生っぽい」と思ってしまった。
思えば、「葡萄が目にしみる」を読んだ日から、ずっと林真理子先生の本は読んできた自分。
「みんなの秘密」はページが止まらなかったし、「満ち足りぬ月」も興奮して読んだ。
また、「戦争特派員(上)(下)」を読まなければ、きっとベトナムには興味を持てなかっただろうし、三回もベトナムには行かなかった気がする。
「戦争特派員(上)(下)」なんて何度も読み返したせいで、間違い点を見つけてしまったほどである(主人公の誕生日と星座が一致しない)。
女性作家では最近は角田光代先生の作品ばかりを読んでいたが、若い時に出合った作家の作風には、ふるさとの匂いのようなものを感じて落ち着くのかもしれない。


「西郷どん!」、読むのが楽しみである。

週初めから大興奮をしてしまった。
今週はけっこう過密なので、少しでも早めに寝ようと思う。





40時間ぶりに

2017年11月12日 23時53分50秒 | Weblog
朝10時に起きてカップ麺をすする。
そしてひたすら引っ越しの片づけ、雑用などをする。
気付くとあっという間に夕方じゃん!!

先日冷凍肉まんを購入したらプラスティック製の容器がついてきたので使用してみた。
アツアツでふわふわの肉まんにありつけた。
今後も活用させていただきマンモス。


コンビニで配送などを依頼し、歩いてニトリへ。
ここで棚などを購入。

ニトリは大混雑。
「ジュンくぅん、こっちの棚もいいんじゃない?」
「そうだね。あいちゃん的に色はどっちが好みぃ?」
と私の前を割り込んできたカッポー、とっとと爆発すればいいのに。
舌打ちしたい気持ちを抑えて、会計。
土曜日に一式届くらしい。

ずっと買い物に躊躇していたのがウソみたいに大人買いできた。
片付けをしていると「こんな棚がいいなあ」というものが具体的に浮かんでくる。
もう少し片づけが終われば、今日決められなかった小さな棚も買うことができるかもしれない。

空腹を覚えたのでサイゼリヤへ。
真イカのアンチョビピザ、シェフサラダ、そしてデザートにノッチョーラを食する。





ノッチョーラという食べ物は初めて食べたのだが、触感がサクサクしてすぐに舌の上で溶けるので驚いた。
美味しい。



40時間ぶりに外に出たので、夜だけど清々しい。
公園のそばを通ったら、どんぐりの匂いがした。

週末、ジャンキーな食生活をしていたからか、唇が荒れに荒れまくる。
口紅が乗らないので、20年ぶりにリップを購入。
メルティクリームリップ。体温で溶けるらしい。


あと秋らしいマニキュアも購入。
レブロンはやはり発色がいい。


煙草屋でプルームテックを購入。
店主さんに顔を覚えていてもらえて感動。
その後、閉店間際のダイソーで机の引き出しの間仕切り、保温靴下、洗濯ばさみなどを購入し、マッハで帰宅。

今日は嶽本野ばら先生のネット配信があるので、スタンバる。
何時だって野ばら先生は私たち読者のことを考えてくださることを感じた。
多大な愛に包まれて、読者冥利に尽きる。


さて・・・明日からまた仕事。
一週間乗り切らなければ。
野ばら先生のどんぐりパワーを得たので大丈夫かな。



窓辺のどんぐり

2017年11月11日 23時10分22秒 | Weblog
昨晩は0時ぐらいに寝て、今朝は10時に目覚めた。
起きた時から頭痛を覚えていた。若干寒気もする。
検温したら36.4度。微妙。


怠さを感じつつも「えいやっ!!」と起きて、洗濯機を回し、朝食を摂る。
商店街の激安店で80円で買ったUFOである。
パッケージに黒歴史とある。・・・そんなに不味いのか?これ。


タイ風甘辛屋台ソース
熱帯UFO
ググってみたら、あった。黒歴史!!
黒歴史トリオ

え?普通に美味しいよ!!甘辛くて、とぼけた味で、クセになる美味しさ。


また食べたいけれども品物の入れ替わりが激しい店なので、もうないだろうなあ。
あの店に慣れてしまった私はバナナが30円台じゃないと買わなくなってしまった。
「え?今日は50円か。買わな~い」
ってな具合に。
贅沢を覚えるの逆。
「賢い消費者」というか単に「ケチな消費者」を爆走中なのである。



洗濯物を干して掃除機をかけて、床掃除、ごみまとめもする。
冬物のコートのファーを取り付ける。面倒である。
他にもやることがたくさんある。
暇そうに見えているけれどもけっこう忙しいのである。

先日拾ってきたどんぐりは虫退治のために熱湯をかけて乾燥させている。
(ガスコンロが怖くて使えないので、ティファールで沸かせたお湯を何度か入れ替えた)

窓辺のどんぐり。
かわいい。
何作ろうかな~。



そうそう、先週ガス展でいただいた東京ガスのパッチョ君のエコバッグがかわいい件。


宇宙×クマ(パッチョ君)で、俺氏興奮。


これからは激安店で買ったものをここに入れて持ち帰ろうかな。



あー、あれやらないとなあと思う。
そう、引っ越しの案内状書きである。


例年年賀状をやりとりしている人にしたためる。
愛用している道具はモンブランの万年筆。
2010年にNY一人旅をしたときに、清水の舞台から飛び降りる勢いで買ったものである。
8/15 ニューヨークを単独で徘徊


名前入り。
一生モノ。



トランス状態で案内状をしたため、気付いたら夜。空腹を覚える。
冷凍のお好み焼きをレンジでチンする。
セブンイレブンのお好み焼きは最高に美味しい。
野菜たっぷりなので重宝している。


冷凍庫のある生活っていい。
わざわざ外に買いに行かなくてもいいだなんて、素晴らしすぎる。
レトルト食品ユーザーにはたまらない。
今まで、ビジネスホテルの備え付けの冷蔵庫のようなものを使っていた。
あれにはもう戻れないような気がする。

ということで、今日は一歩も外に出なかった。
風邪気味だということもあったのだが、吹き荒ぶ強風に怖気づいてしまった。
亀仙人ならぬ、クマ仙人である。
日がな一日、どんぐりと戯れるクマ仙人。

先ほどまで母と電話。
幼き日、父と客間で遊んでいた私は何を思ってか、父の股間を豪快に蹴り上げたことがある。
痛みで崩れ落ちるように父は蹲り、その様子にビビった私はコップにお水を注いで「看病」をした。
そんな幼き私に、
「亮ちゃん。パパ、水じゃなくて・・・お酒がいいな。お酒を飲んだら元気になるんだけど」
と、父。
父の復活を祈る一心で、私はお台所の棚から日本酒をコップに注ぎ、彼に持って行った。
たぶん父は忘れているだろうけれども、変なことを覚えている私は忘れない。
その話を母にしたら爆笑された。
「なんて父親だ~!」
って。
本当に、父ったら飲兵衛である。
先日も上京して引っ越しを手伝ってくれたはいいが、夜に近所を徘徊し、一杯500円の利き酒屋で飲んでいたもよう。


さてと。
案内状書きはクリアできたけれども、しようと思っていたことの半分ぐらいしか達成できなかった。
まあ、徐々にやっていこうと思う。
あまり無理するとエラーを起こすので・・・。



GET WILD

2017年11月10日 21時51分58秒 | Weblog
眞子さま、小室哲哉さんと歓談「Get Wild」話題

このニュースを読んで嬉しかった。
眞子さまがまさか「GET WILD」について話されるとは。

2008年に小室さんが逮捕されたときは、まるでこの世の終わりだと思っていた私。
でも地道にコツコツとやっていれば、復活できるのだなあと思った。
今年はベトナムのハノイにも行っていたらしい。知らなかった。
両陛下にベトナム盲学校生が演奏 小室哲哉さんも一役


先日、小室さんが天才だと思う楽曲を列挙したが、他にも列挙してみる。

「down town boy」(小泉今日子)
アルバムの中の一曲。Bメロの流れるような感じが好き。
たまーに無性に聴きたくなる。

「eternal dreams」(tohko)
こちらもアルバムの中の一曲。イントロで秒殺される。
実家にいたころ、妹が珍しく「この曲いいね」と言っていた。


「TOO SOON」(小林幸恵)
小室さんの人気が陰ってきたころの歌だけど、私は好き。
かっちょええ。
サビに哀愁が漂っているのもいい。
2010年にNY一人旅をしたときにエンドレスで頭の中で流れていた。


「ジーザス」(青田典子)
NHKしか見ないのでこの歌の誕生の経緯は知らないのだが、お店の有線でこの曲を聴いたとき「小室さんの作曲?」って思った。
そのぐらい小室さん色がにじみ出ている。

「In The Forest」(TM Network)
Bメロからサビにかかるところでいつも鳥肌が立つ。
先日、ノバラ座で初対面をした野ばら先生関係のお友達(筋金入りの小室さんファン)とこの歌について20分ほど語ってしまった。
独特のコード進行がいいよね、と。彼女もこの歌が好きらしい。それだけで運命を感じてしまった。


いいなあ~。やはり小室さんの楽曲は最高。
最後に実物を拝んだのは尚美学園大学の公開授業のときだったな、たしか。
2008年08月03日 愛を信じられる君が愛しくて


今日の仕事ではイラおこぷんぷん丸が久々に発動しそうになった。
他部署の課長の仕事のできなさっぷりにびっくりした。
吉熊上司がいかに仕事ができたのかを思い知った。
わからないくせに口を挟んでくるし。最悪。黙ってろよ。

また他の部署の女子がのんきな調子で
「今時間ありますかー?」
と言ってきたので、ここでもイラっとした。
メールにすればいいのに。


午前中からイライラして「早く喫煙したい!!」と思いながら過ごした。
そうそう、プルームテックのアップル味、超絶美味しくて感激。
りんご飴の味がする。


嗚呼、今日も疲れた。
疲れ果てた。

帰り道で近所の名店でシューマイを買った。
歯ごたえがあり、肉の旨味が凝縮されていた。まいうー。
個人的にプレミアムフライデー。




明日はゆっくり休みたい・・・。




成人病検診2017

2017年11月09日 19時03分52秒 | Weblog
成人病検診のため、超絶早起きをする。こんな時間に起きるだなんて株主総会か鎌倉への紫陽花見物のときぐらいである。ねむーっ!!
半分眠っているまま、会社近くの病院へ。
担当はいつもと同じ阿川佐和子似のお姉さんである。
受付で
「ああ、あなた、クマさんの!」
と早速言われた。
そう、採血をしてもらう際に、片手で吉熊を握っている私を彼女は覚えてくれていた。

まずは心電図。くすぐったい。心を無にして乗り越える。
身体測定は身長体重、そして血圧検査。血圧、上は93、下は56。
聴力測定では毎年、佐村河内守のことを思い出すのは私だけだろうか。

採血は今年も吉熊に見守ってもらう。
阿川佐和子似の看護師さんは採血が上手い。
「上手ですね」
と言うと
「よく言われます。採血はセンスが必要なんですよ」
とアーティストのようなことを雄大に語っていた。

本当に上手で、3分後には採血をしたことを忘却していて、持参した角田光代のエッセイを熟読していたほど。
ハイセンスである。

最後の難関、バリウム検査。
今日担当してくださったのはおじいさんである。
毎回お世話になっていた向井理似の殿方ではなかった。
入室した瞬間、挨拶もそこそこに、
「髪、長いんですね」
と、おじさんに言われる。
「ええ。・・・髪、邪魔ですかね、すいません」
と言うと
「いえいえ!!!いいですよねえ、長いの。ワタシ、長い髪、大好きなんですっ」
と自身の好みを熱く語るおじさん。

まあね。私も無条件に前髪7:3分けの殿方が好きだから、しゃーない。
彼は、妻に「髪を伸ばしてほしい」と再三再四言っているのだが、妻は天パなのでなかなか伸ばしてくれないのだとしょんぼりと語っていた。
真面目そうな彼の痛切な訴えがなんだかマジで切実そうだったので、ごめんなさい・・・少し笑ってしまった。

で、バリウム。
こんなにまずかったっけ?と思うほど飲めなかった。
少し残してしまった。
これ以上飲んだら嘔吐するなと思ったので。

飲んだら飲んだで、台の上でアクロバットな姿勢を求められて撮影。
げっぷがでるとダメらしいので、必死になってこらえる。
と思いきや、いきなり頭がすんげー下になってて少し怖いよ?と思う。
そうこうしているうちに
「右回りで三回転してください」
などと難題を突き付けられて困惑。
「それは左回りです。右です。右」
と指摘されて「えへへ」と苦笑いをした刹那、げっぷが出そうになる。
今年も辛かった。

ロビーで少し待機させられ、最後に内科医の診察。
貧血以外、何ら問題がないらしい。
でも去年より貧血が改善しているのはおそらくファイチのおかげだと思われ。

病院内のレストランでハンバーグを食した(食事代込の成人病検診)。
昨晩より絶食だったのですごく美味しく感じた。


駅までの道すがらで、どんぐりを発見。
状態がいいので思わず狂喜乱舞!!!


どんぐりパラダイス。


今年も無事に終わったぜ、成人病検診。
健康はありがたいとしみじみ思った。





秋の光

2017年11月09日 18時32分01秒 | Weblog
病院で食事をして、上野を目指す。
今や平日しか館内を撮影できない旧岩崎邸庭園へ。

入口から続く砂利道で、またもやどんぐりを発見。

しゃがみこんで、真剣に探してしまう。


岩崎邸、到着。



洋館特有の高めの天井。


サンルーム。ここで紅茶などをいただきたい。


優美な曲線を描く階段。
そして柱のレリーフにうっとり。








令嬢気分に浸る。
シルクのドレスを纏い、衣擦れの音を立てながら歩く自分・・・!!素敵!!

秋の柔らかい光が、部屋の奥の方まで届いて、建物の重厚感を演出していた。



館内のお花も彩り豊かで見ていて飽きない。









夫人の間。
壁紙やカーテンのピンクがとても愛らしい。




女子力高め。


ベランダ。
アールデコな模様に胸キュン。




1階のベランダのタイル。


和館も風流で素晴らしい。



久々に訪れたのだが、見ごたえがあり、1時間以上も滞在してしまった。




北風ぴゅうぴゅうのなか、帰る。
駅に行く途中で、みはしに寄って白玉あんみつを食べた。
もちもちの白玉、歯ごたえがある寒天、そして後味がいいあんこ・・・絶品。




最寄駅に到着。
海鮮丼を購入。
ウニ・いくら・カニ丼。
店主ともすっかり打ち解けた。
この街に馴染んでいく自分を感じた。


テレビをつけたところ、松尾剛アナウンサーが出ていて、全力で萌えた。

スーツ姿もいいけれども、カジュアルな装いもかっちょいい。

そして、小室哲哉さんが園遊会に出席したニュースを知り、びっくり。

【秋の園遊会】皇族方、小室哲哉氏との音楽トーク楽しまれ 眞子さまが挙げた意外な曲名は?

今日は16,000歩も歩いた。
少々お疲れなので、今宵も早く寝ませう。



カレーテロ

2017年11月08日 23時17分17秒 | Weblog
ずっと秋晴れが続いていたせいか、今日の曇天は余計に暗く思えた。
テンションが下がる。

今日のお昼ご飯は麻婆丼(日替わり弁当)。
注文の電話を何度もかけたのだが、受話器が上がっているのだろうか・・・通話中。
吉熊上司が弁当店の本社に電話をしてくださったので解決。
とても美味しくいただいた。


仕事は、なんだか忙しかった。
他部署への根回しや店舗からの電話応対が多数。


帰宅し、洗濯と風呂場洗いをする。
窓を開けたら、すんげー加齢臭、いやカレー臭がした。
夕方の下町を歩いていると漂ってくる、軒先から漂ってくる庶民的なカレーのにおいではなくて、スパイスが効いた本格的なカレーのにおいであった。
ご近所さんが作っているのだろうか。
むせかえるようなそのにおいは、我が家にも侵入してきて、暫く漂っていた。
コーヒーを飲んでいてもカレーのスパイスのにおいがする。
どん兵衛とまと味もカレーのスパイスのにおいがする。
・・・もはやカレーテロである。
インド人もびっくりである。
1時間ほどで消散したけれども、ちょっち迷惑だった。



明日は成人病検診。
採血が厭!!
怖い・・・。

9年前の採血@心療内科がトラウマになっている。
2008年04月05日 採血

採血してくれた人は今も心療内科にいる。
あの日の採血を彼は覚えているだろうか。
私は忘れないよ?
ええ、忘れるものですか。


せっかく有給を取ったのに、病院に8時までに来いとか言われていて、いつもより早起きせねばならない。
ということで、今日は早めに寝ます。

おやすみなさい。


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非日常から日常へ

2017年11月07日 23時30分34秒 | Weblog
小室哲哉が天才だと思う楽曲ランキング

http://news.nicovideo.jp/watch/nw3054307

ふむふむ。
どの曲も好き。
個人的には
「I’m proud」(華原朋美)
「We love the EARTH」(TM NETWORK)
「DEPARTURES」「SWEET PAIN」(globe)
「Kimono Beat」(松田聖子)
「OPERA NIGHT」(小室哲哉)
が好き。
他にも数えきれないぐらいたくさんある。
私を形成する要素の40パーセントぐらいは小室さんの作品でできているのかもしれない。



今日もとても忙しかった。
傍から見たらパソコンの前で停止しているように見えたかもしれないのだが、すんごく考えていた。
ロダンの「考える人」の像のように・・・。

仕事には決まったことを行う「作業」と、仕切りなどを考えて構築するものがあるのだなと久々に感じた。
明日は勝負なので今日はコンディションを整えよう。

今週の会社の花もとても華やか。






ロビーの花は会社のオアシスである。
生命力や彩に溢れていて、通る人を元気にしてくれる。
「考える人」になっていた私もこの花を見ると、ほっとする。




そうそう、今日は仕事帰りに歯医者さんに行った。
歯科衛生士さんの女子はAKBに入れるんじゃないかっつーぐらい可愛い。
そんな彼女が私の口を覗き込む。
最近は電子煙草ばかりを吸う私だが、やはり紙巻煙草も吸うので歯の裏がヤニで真っ黒。
「ごめんね、汚くて」
と謝ると
「いえいえ、たしかにヤニはついていますが、歯垢はあまり付いていませんよ」
と言われた。
ヤニは凸凹しているので歯垢が付きやすいのだそうだ。

そして冬彦先生が登場。
相変わらずモゴモゴ話すので、リスニングが難解。
右の上の奥歯が欠けているらしい。
「歯ぎしりしますか?」
と聞かれたのだが記憶にない。
無意識に奥歯を食いしばるほど生活が荒んでいるのかしら、自分・・・。
その欠損部分をレジンで補填してもらった。
何度か噛み合わせの調整をして終了。

そして先ほどの歯科衛生士さんに歯石と着色の除去をしてもらった。
一生懸命に、超丁寧にやってもらったので真っ白な歯になった。
ありがとう!!

家に帰る前に、スーパーに寄る。
チャーハンが半額の100円だってお!ミナクル!!

近所の焼き鳥屋が奇跡的に開店していたので、吸い込まれるように店先へ。
飛んで火にいる夏の虫状態である。
ネギマ3つで270円なのだが、
「250円でいいっす」
と寡黙な店主に言われた!!わ~い!!

引っ越してもうすぐ1ヶ月。
徐々に新しい環境に慣れてきたなと晩酌をしながらしみじみ思う。
「非日常」が「日常」に染まっていく。


片づけが落ち着いたら、このコを本格的に飾りたい。
京都ノバラ座に行けなかった私にKさんが送ってくれたボダニカルスペシメン。野ばら先生のサイン入り。Kさんが野ばら先生に依頼してくれ、クマの絵も入っている!!


2017年8月7日乙女の祈り

素敵な額縁に入れて飾りたい。
私の大切な宝物。



どんぐりの花言葉

2017年11月06日 23時08分31秒 | Weblog
予感はしていたのだけれども、今日はとても忙しかった。
今、いくつか案件を抱えている。
昔だったら吉熊上司になんでもかんでも指示を仰いでいたのだけれども、今の部署では制服の件を自分より詳しい人はいないので、自分を信じて進めるしかない。勿論、要所要所で上司に報連相をし、軌道修正もする。
その隙間時間に稟議書などを作成。
制服の申請の対応、在庫の確認もする。
夕方には力尽きてしまった。

一日中、どんぐりに支えてもらった。

時計、ブレスレット2つ・・・割とずっしり。

どんぐりって本当に可愛い。
コロンとしていて、つるつるで。
嶽本野ばら先生がハマるのもわかる。
このブレスレットは、去年の12月に野ばら先生のトークイベントで買った。
もう1年弱も毎日持ち歩いていて、ベトナムにも尾道にも連れて行ったのに、壊れずに私を見守っていてくれている。

どんぐりの花言葉は「永遠の愛」。
厳しい冬を前に動物たちへ栄養を与える姿に由来しているのだろうか。

野ばら先生も、文章を通じて、私に心の栄養をお与えくださる。
一頁を捲る度に、乙女の美学・・・自分の価値観で考えて行動するハードボイルドな精神が培われていく。
本やどんぐりを通じて、野ばら先生の「永遠の愛」を享受し続けたい。

落ち着いたら、連休中に拾ったどんぐりで何かを作りたい。


先週の会社の花。
毎週火曜日にお花屋さんが換えに来てくださる。
夏の暑い時期よりも花がだいぶ持ちがよくなった。


夕ご飯はサトウのごはんをレンジでチンし、納豆とキムチでいただいた。
食べている最中から汗が出てくる。


吉熊「納豆とキムチってなんでこんなに美味しいのだろうか」
そうだね。栄養的もあるし美味しいし、最高だね。


月曜日から頑張りすぎたかも。
力が尽きかけたらまたどんぐりに助けてもらおう。


どんぐりと秋薔薇

2017年11月05日 23時37分58秒 | Weblog
今日も昼少し前に起きた。連休最高。目覚まし時計をかけないでよい暮らし、マジ最高。
激安店で売っていたどん兵衛のとまと味(89円)が美味。


妹から受け取るものがあるので、近所のショッピングセンターで待ち合わせをした。
甥っ子君は暫く見ない間に大きくなっていた。
妹も元気そうでなにより。

今日は旧古河庭園に秋薔薇を見に行った。



秋薔薇は勢いがないと母ヨーコたんが言っていたが、そうはいっても、見ごたえがあった。




このロイヤルな色合いのピンクの薔薇がまず出迎えてくれた。





選べないので二枚掲載。


どんぐり@薔薇。


色々な色が交わっている華やかな薔薇。










私の大好きな薔薇・琴音。

この何とも言えない気品に満ち溢れた色が好き。





洋館と薔薇のコンビネーション。最高!!













吉熊と「緑光」という薔薇。
今日の吉熊の帽子とマフラーは母の手編み。寒くなってきたから。










日本庭園もちょうど紅葉をしていて雅である。







池の前の椅子に腰かけて、少しぼんやりする。
秋の夕暮れの破片が池の水面にきらきらと光っているのが見えた。



今日もどんぐり拾いをする。

六義園よりも大量に採れた。
しかも状態も良好。かわいい。






さて、帰りましょう。







薔薇の本ですって。



夕食は奮発してカレーとナン。
チキンカレーをオーダー。
カレーは噛んでみるとスパイスが口内でスパークする。
なんだかよくわからないけれども乳酸菌らしき味もする。
そんなに辛くはなく、幾重にも重なった濃厚な味がする。
ナンは仄かに甘くて、手が止まらなくなるほどクセになる。
この二つが合わさり、口の中で革命が起きた!!





テーブルに謎の紙があった。
インドのお金だろうか。



ドラッグストアで、また入浴剤を買ってしまった。
「炭酸入浴剤 きき湯 FINE HEAT」



先日お試し品を使ってみたところ、凄く汗が出て、しかも疲れが軽減された。
これは体に良いに違いないと確信。
暫く使ってみよう。


三連休もマッハで終わってしまった。
引っ越しの片づけは散歩進んで二歩下がる状態が続いている。
無理しないで少しずつやっていこうと思う。


どんぐり拾い

2017年11月04日 23時30分02秒 | Weblog
今日も昼まで寝る。
パンを食べて身支度をする。暖かいので2つある窓を全開にする。気持ちがいい。

駒込の六義園にどんぐりを拾いに行った。
私はここの年間パスポートを持っている。




「どんぐりを探しているのです。どんぐりが欲しいのです」という切羽詰まった私の訴えに、係員の人は何か不穏なものを感じたのだろう、丁寧に、まだ掃除をしていないどんぐりがあるであろう場所を教えてくれた。
蔵の前の広場か、芦辺茶屋跡にあるらしい。

野山に混じりて、ようやくどんぐりをゲット!!どんぐり、かわゆい。
39歳になり、こんなに血眼でどんぐりを探すことになろうとは。
すべては、嶽本野ばら先生がどんぐりブレスレットを作ったのが発端。私もどんぐり好きになってしまった。


吉熊も協力してくれた。ありがとう。



嶽本野ばら先生のブログ
「どんぐりを売る」

私の宝物、どんぐりブレスレット・リング。



心泉亭にて津軽三味線のライブが開催されていた。
津軽三味線のチャンピオン・山中信人さんの演奏。




2017年津軽三味線世界大会 男性A級の部優勝 山中信人さんの演奏




途中、頭上からまるで演出のように枯れ葉が舞い降りてきたリして、とても素晴らしい演奏会だった。
前々から津軽三味線は気になっていたけれども、ここまで惹きつけられるとは思わなかった。
優美でダイナミックな音色のうねりが、生きているかのように私の胸のなかを泳いでいく。
曲の盛り上がりで、拍手や歓声が沸き起こり、鳥肌が立った。

山中さんの演奏で、皆で「もみじ」を熱唱。
小学校4年生の学芸会で覚えさせられたので、マジで歌えた。

山中さんのMCも面白くて爆笑!!

最後に、「じょんがら節」、キター!!!!
弘前駅で発車メロディーを聴いて一目ぼれした曲だ。
弘前駅 発車メロディー「津軽じょんがら節」


津軽三味線の音色を聴くと日本酒が飲みたくなる。
いつか弘前の津軽三味線が聞ける居酒屋で一杯ひっかけたい。
っていうか、また青森に行きたい。
嶽本野ばら先生の「死霊婚」の舞台・河原地蔵尊(五所川原)など。
恐山もずっと行きたいと思っていて、まだ行けていない。
プロジェクトXで大号泣した青函トンネルもこの目で見てみたい。
前回(2014年)の旅行で途中から乗れなかった五能線も・・・!
行きたいところ、見たいところを数えてみると、なんでだろうか、生きなくちゃって思える。
それに弘前は小惑星探査機はやぶさの生みの親・川口淳一郎先生の出身地!!聖地すぎる!!


散策をしていたらあっという間に日暮れ。釣瓶落としの秋を実感した。






こういうのを見ると犬神家を想ってしまう。




乙女椿の佇まいに胸きゅん。


藤代峠を登ってみる。六義園で一番好きな場所。


隣接するフレーベル館、雑貨店を眺めながら帰った。





帰り道、近所の肉屋の焼き鳥売り場に吸い込まれるように行き、気付いたら焼き鳥1本ネギマ2本をオーダーしていた。
焼き鳥屋の引力、マジ半端ねぇ!





酔っ払いながら引っ越しの片づけをボチボチする。
こんがらがったネックレスなどを解いたりしていたらあっという間に2時間が経過していた。
段ボールが1箱減った。自分、偉い。

明日は三連休最終日。
そういえばトランプ大統領が来るらしい。
今日帰ったトランプ大統領の娘・イバンカさん、素敵だった。
https://www.instagram.com/ivankatrump/?hl=ja

連休はいいなあ。
明日もまったりしよう。

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三連休初日

2017年11月03日 22時46分22秒 | Weblog
12時前に起床。
よく寝た。
この家に来て初めての晴れの休日。
三週連続、週末雨だったので、今日は晴れというだけで新鮮な気分になる。
真新しい真っ白な壁紙がよけいに白く感じられる。
清々しい気持ちになる。

先日激安店で買った野菜グラタン。

168円とは思えぬほど美味だった。
クリーミーでコクのあるホワイトソース、ほくほくした野菜・・・店主が言っていたように本当に美味しかった。
またリピートしたい。

掃除や洗濯をして出かける。




教会へ。


心が清められる。



続いて東京ガス展へ。
行くのは初めてである。
パッチョくんのエコバッグが欲しくて・・・。
宇宙柄にクマ。これは欲しい!

無事にゲットできた。
バルーンアートのコーナーでクマさんバルーンを作ってもらった!!



ガス展にいたペッパーくんに
「あなたは鍋奉行ですか?」
とか言われた。

え・・・?



この純粋な瞳で問われると、自分が鍋奉行な気がしてくるから不思議。


抽選会でこのようなものをゲットしたのだが、用途のいずれも私は行わない・・・。
クッキングペーパーって、何?



その足で顔剃りに行く。
超久しぶり。
引っ越してから少し遠くになってしまったのだが、長年行き慣れた店なので今更浮気はできない。
随分サボっていたので、顔の縁の産毛がボーボーしてオッサンみたくなっていた。
私がいつもお世話になっているのはマリコさんという女性が経営している理髪店。
マリコさんは今日も超熱いマシンガントークを展開していた。
亡くなった旦那のお姉さんたち一同がマリコさんをのけ者にしているとか。
そんな話を聞きながら、あっという間に顔がさっぱり。
肌に指が吸い付く。

マリコさんのお嬢さんが仕事で韓国に行き、私にお土産を買ってきてくれた。
韓国のりとパック。
超嬉しい。



一度帰宅し、窓の外に目をやったら、綺麗なお月様が出ていた。
暫し見とれる。


KAGAYAさんが撮影した今宵のお月様。

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小腹が空いたので、ぐるぐるもんじゃを食した。
これ、大好物!!
近所のお菓子専門店で偶々見つけたのである。なかなか売っていないレアな商品だ。


お湯を注いでぐるぐるすると、紛れもなくもんじゃの味が再現される。
火も油も使わずとももんんじゃが食べられるだなんてミナクル。




時計のベルトを交換するべく、再び化粧をして出かける。
複雑な構造なので店頭では交換できないらしく、暫く預けることになった。


帰りがけ、100円ショップでリモコン置きを買った。
重宝。

依然としてプラスティック製品は考えすぎて疲れてしまって買えないけれども、自分的に大きな一歩を踏み出せた気がする。


夕ご飯はワンコインのウニいくら丼。


氷結もつけちゃう。


極楽~。


クマのロッキーに甘える吉熊。


ロッキーはナイアガラの滝で母が買ってきてくれた。
我が家の一番の器量よし。



三連休初日は太陽の恵みを受けて、元気に過ごせた。


濃密な一日

2017年11月02日 23時33分54秒 | Weblog
日差しがあったので今日も昼休みに外に出た。
椿の花が風雅な様子で咲いていた。





今日は締め業務があり、とても多忙だった。
某会社に請求金額を聞いたら
「いつも電話をかけてきますね」
とイライラした様子で切れられて、逆切れしそうだった。
私だって好きで電話してんじゃねーよ、と。
お前んところがもう少し早めに請求書を出せばいいんだよ、ボケ、と。
まあ、これも給料のうちだと、自分を宥める。
締め日を変えることで解決。


退社後、コンビニへ。
嶽本野ばら先生のエッセイが掲載されている「実話BUNKA超タブー」という雑誌を立ち読みする。

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高橋真琴先生についてを話題にされていた。

昔、野ばら先生と高橋先生はコラボをしていた。
二度の逮捕について人々に「反省していないのか?」と咎められると「駐車違反と同じではないか」と思ってしまう野ばら先生。
しかし、以前コラボした高橋先生の顔に泥を塗ってしまったことを自覚をするとき、深く反省をする。
そのような内容だった(なんせ立ち読みなので記憶が曖昧)。
そんな嶽本野ばら先生が、私は好き。というか自分と似ているなって思う。
私も野ばらファンの名を汚さないように生きざまを描こうと思った。野ばら先生が好きだから。



プルームテックのカプセル(アップル・モカ)を地元の煙草店でゲット。
一昨日訪れた際に、
「ごめんね。発売は明後日なの」
と店主に言われた。
今日、店主は私の顔を覚えていてくれ、
「何度も来てもらってすいません」
と。
覚えていてくれたんだと嬉しかった。

待ちに待った新しいフレーバー。
楽しみ!!←勿体なくて吸えない。


それから薬局へ。
昨日、クマ医師に処方してもらった薬を受け取りに行く。
顔馴染みの薬剤師さんに
「マイスリー、増えちゃったんですね。大丈夫ですか?」
と案じられる。
ね・・・。どうしよう・・・。
でもまあ以前は20ミリ/dayを飲んでいた時もあったので大丈夫だと思うのだけれども。


そんな私だが明日から三連休なので、心が軽い。
前々から気になっていた、有名な讃岐うどんのお店に寄ってみる。




評判通りの美味しさだった。
コシのあるうどんは強靭な弾力を持ち、でも喉ごしがいい。艶やかで、つるつるもちもちしている。
出汁はしっかりとした味付けで風味豊か。
芸術的な味だった。
お店の女性に
「その子、とてもかわいいわね」
と吉熊を褒めてもらい、またこの店に来ようと心に誓った。
下町のアットホームな店だった。


満腹でパンパンな腹をさすりながら、のろのろと商店街を歩く。
すれ違った男性の香りが、中学時代に好きだった英語の先生の香りに似ていて、何度も振り返って見てしまう。
ムスク系の爽やかな香りである。
シャネルのクリスタルに似た、あの香り。

嗚呼、これでは「秒速5センチメートル」ではないか。
秒速5センチメートル 予告編 2


あの作品のキャッチコピーは、「どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか」

うどんで満たされた大きなお腹のせいで、おそらく今の私の歩く速度は秒速5センチメートル以下の牛歩である。
なのですれ違った男性が見えなくなるまで何度も振り返る。
たまにある。こういうこと。
先生の香りは私の脳の海馬に深く刻印されていて、何かの弾みに記憶とともに浮上する。
繊細な草書体、滑らかな発音。
あんなに人を想うことって今後ないんだろうなあと思う。

そんなこんなで今日はとても濃密な一日だった。
明日から三連休♪
少し、ゆっくりしよう。

この家に来てから休みの日は百発百中、雨なんだが。
てか、今も雨が降ってるんだが。
三連休は大丈夫なんだろうか。謎。




霜月突入

2017年11月01日 23時59分01秒 | Weblog
今日から霜月。
月初なので相変わらずバタバタしていた。しかも今日に限って夕方、電話が多くて大変だった。
そのなかでもやはり同期からの電話は嬉しいし、元気が出る。
お互い敬語を使っているのだけれども、端々で「そうだよね」「ごめんね」「そうなの?」とタメ語で話してしまう。

昼休みはリフレッシュするべく、会社の隣の公園へ。


寒いので吉熊にマフラーを着用させた。
母ヨーコたんの手編みである。




吉熊にこのマフラーを巻いてあげると、寒くなってきたのだなあと思う。

さあ、戻って一服をしますよ。
吉熊「僕、帰りたくないもん」
たまに私を困らせる吉熊である。


退社後は心療内科へ。
心療内科デー。待ち時間は短めの4時間。快挙である。
クマ医師に
「最近どうでしたか?」
と聞かれて、この二週間を報告する。

先週の金曜日に、楽しみにしていた嶽本野ばら先生と北出さんのライブ(ななのば)に行きたくとも、体力がなくて行けなかったことを報告した。
今まで行こうと思ったイベントには這ってでも行っていたのに。
そんな自分が悲しくて落ち込んでいたことも併せて報告。
また、引っ越しの片づけをしたくてもできないもどかしさ、気の焦りから買い物(棚とかプラスティックの箱)などが迷って買えないことを報告した。
片付けたくないわけではない。段取りが考えられないのと、商品を前にすると、「選択に失敗してはならぬ」というプレッシャーで押しつぶされそうになり、品揃え豊富なダイソーでパニックになってメソメソしてしまうんである。
チャキチャキと物事を片付けられない自分は発達障害なのだろうかと嫌疑していることも言った。

クマ医師は私の話に聞き入り、以下のことを述べた。
今は環境に適応することに必死でそれだけれもエネルギーを使っている状態。
だから片づけや買い物は慣れてきて判断力がある(エネルギーがある)ときにしましょう。
焦ることはないですよ。
ちょっと考え方が後ろ向きですね。
仕事もあって大変かもしれませんが、休日はしっかり休んでくださいね。

とのこと。

その言葉を聞いて、心から安堵した。

他に仕事のこと、マンションの選び方(焦りは禁物、消費税増税はどう影響するのかなど)の話をした。


マイスリーは少し多く出してもらった。
7月のころより4倍の10ミリ/dayになってしまった。
仕方がない。いまはそういう時期なのだと自分を納得させる。

前回の診察でコーヒーをもらったので、今日は野菜スムージーとクマさんクッキーを贈呈した。

「いつもすいません」
と、スマイリングクマ医師、キター。
クマ医師の笑顔がくしゃっとしててカワユス。




思ったよりも早く帰宅できたので、ゆっくりと湯船に浸かることができた。

おやすみなさい。
今夜はすんなりと眠れますように。


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