世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

咳をしても一人

2023年03月29日 23時45分28秒 | Weblog
★職場にて。
私は他人の咳についてとても寛容であるはずなのだが、近くの席の人の席が煩わしくて狂死してしまいそう。感染症が心配だから云々という理由ではなく、シンプルにうるさく感じてしまうだけ。好みでない音をずっと聞かされている感じとでも言おうか。とても不快に感じてしまう。

中国に昔、水滴刑というものがあった。拘束された罪人が頭部に延々と水滴を垂らし続けられる。一見軽そうな刑に思えるが、執拗なまでに垂れ続ける水滴は、罪人の意識を朦朧とさせ、多大なまでの精神的苦痛をもたらすらしい。
今日の咳の音がもたらす苦痛は、その刑に似ていると思った。

こういう場合、亡き瀬戸内寂聴先生に人生相談をしたらどう答えてくださるだろう。
「人間だもの。あなた、咳ぐらいするわよ~。仏の教えに『〇〇っていう教え』があるの。人っていうのはね、他人を元々許せないのよ…」(←教えの部分は私の想像)

林真理子先生がもしこの不快感を表現するとしたら、文春かアンアンでその不快感を辛辣に、そして面白おかしく書きそう。オチをつけて。

嶽本野ばら先生だったら、「ねぇ、君。僕は君と僕との世界以外の雑音なんてロードノイズぐらいにしか認知していないのですよ」とか書きそうである。

そんなことを考えていたら他人の咳なんてどうでもよく…ならなかった。
仕事に集中できないので、こんな空想をしてしまうのだ!

昔、仕事中に隣の公園から聞こえる子供の声がうるさいことがあった。たしか5月の陽気がいい日で窓が開けられており、子供の声がダイレクトに職場に入ってきて耳障りだった。当時、上司だった吉熊上司に「うるさくないですか?」と愚痴ったことがある。
そしたら「俺は気にならないよ。仕事に集中しているから」と言われて衝撃を受けた。
あれから10年以上経つけれど、私はいまだにその境地には至れぬ。
うるさいものはうるさい。うるさいんだよ!!

それどころか、咳をする人に「大丈夫?私ならば休むけどね!!」って、ついうっかりイヂワルを言いそうになる、嗚呼、そんなオトナになってしまった。(言わないけど)



★夕食はつけ麺。
たまに無性に食べたくなるつけ麺。
安定の美味しさ。価格は一層高くなってて気軽には食べられなくなりそう。量も減っていた。







★まだ桜
何とか持ってくれている桜。

今日は日中、天気が良かったので、公園でお花見をしたwith吉熊。


青空を背景にした桜はやっぱり映える。


どんぐり@桜。



そうそう、桜の時期は秋田の角館で買った樺細工のバレッタを装着するのがデフォ。桜の樹皮でできていて風情がある。



★お誕生日おめでとう!
今日は父クマパパの誕生日。76歳になった。
お誕生日プレゼントは食事代。
お金をそのまま父にあげると大好きなお酒に使ってしまうので母経由で渡した。
お酒でもいいんだけれど、上記のようにすれば母の料理の負担軽減にもなるし。
二人でディナーを楽しんだもよう。よかった。

お誕生日おめでとう、クマパパ。
去年は(今も、か)ずいぶんと心配を掛けてしまった。申し訳ない。
これからもクマパパが安心して過ごせるよう、娘として心配をかけないよう生きなくてはと思う。


以上、今日の雑感。
イライラしたり、笑ったり、感情の起伏が激しい。昨今の天気のようである。



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