世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

私の全てを知るクマ

2012年10月03日 22時27分38秒 | Weblog
昨日とは打って変わって、今日は肌寒かった。寒暖の差にやられてしまいそう。なんだか風邪っぽくもなくはないような。

今日も会議があったので、夕方、会長の携帯に電話をした。
「会長、恐れ入りますが、本日17時から会議がございます。よろしくお願い致します」
と。
「ありがとうごじゃいます。今日は忘れていませんでしたよ。うぐぐー」
と、ドヤ顔で言われた。

一昨日、内定式があった。
13年前、私もこの式に内定者として参加をした。
そこで、会長(当時・社長)に初めて会った。
今より恰幅が良く、どう見てもクマだった。(ちょっと恰幅の良い人は全てクマに見える←疾患)

内定式の日は東海村の臨界事故があった翌日で、電車が大幅に遅れていた。人事部の人に「辞退したのかと思った」と言われつつ、滑り込みセーフ!!
内定式の後の懇親会(ビュッフェ)で、会長と同じテーブルになった。
ずっと臨界事故の話をしていた彼に頷きながら、ネギトロ巻きが美味しくて、皿いっぱいにネギトロ巻きを盛ってひたすら食していた21歳の私。若かった。まさか13年後に毎日電話する仲になるとは思わなかったぜ、会長。



10月1日といえば、衣替えシーズンだ。
今日はパートさんが休みだったので、店舗から引っ切り無しにかかってくる電話対応をした。
制服の紛失、サイズ変更…くたくた。

「実は私、離婚をしまして。別れた旦那の家に制服を忘れてきてしまいました。今更取りに行けないので紛失ということで良いでしょうか?」という電話に、ちょっとしんみりしてしまった。

在庫を確認し、足りなさそうなサイズは業者にサイズダウンを依頼する。
そんなこんなで、一日、地味に忙しかった。

ふ~。

雨の中、帰宅。

冷えた体に熱い紅茶が沁みる。
ほっと一息。
お茶しながら、今日は久々に吉熊と語らった。


このクマの不思議なところは、心で対話ができるということである。
9年間、いつも一緒だったからかもしれない。
バーのマスターよろしく、「ねえ、吉熊」と問いかければ、「どうしたの?疲れているんじゃない?」とか言う。
私の全てを知るクマ・吉熊。
今夜もいっぱい話を聞いてもらった。


明日は心療内科デー。
もう一人の私の全てを知るクマ・クマ医師に会える。



ザ・クロマニヨンズ くま



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