世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

ヲタ活・ヌン活

2023年09月03日 22時32分15秒 | Weblog
8時半に覚醒。二度寝を試みたが失敗に終わった。
今日は恵比寿へ。





★ヲタ活
風景論以後|東京都写真美術館
《略称・連続射殺魔》1968年(86分)
監督 足立正生



先般のイベントでいただいていた招待券で入館。
元死刑囚 永山則夫が見たであろう風景(網走、板柳、新宿、…宇都宮も!)と重めのドラムサウンドが織りなす珠玉の名作。2回も見た。約3時間座りっぱなし!


ポスターの右下の写真は則夫が住んでいた板柳のマーケット長屋かな。


以前、足立監督の生解説付きで見たことがある。ちょっと自慢。
「略称・連続射殺魔」上映&足立監督トーク@青猫書房



隣の展示室には「無知ノ涙 No.2」の則夫直筆のノートがあった。
則夫の特徴のある文字、そして先ほど見た映像を重ねると則夫の息遣いが聞こえてくるようであった。

まだ開催期間中に来ようと思う。


★ムスカ?
TOP of YEBISUの39階にて。
良い感じの展望スペースがある。
お気に入りの場所だ。





吉熊「見ろ!人がゴミのようだ」


…ムスカ化する吉熊に苦笑い。


★ヌン活
今、アフタヌーンティーを楽しむことを若い人のあいだでは「ヌン活」と呼ぶらしい。

「若人もすなるヌン活といふものをクマもしてみむとてするなり」

渋谷で下車し、永山則夫が中学を卒業して就職した渋谷の西村でヲタ活&ヌン活。
いつもは見上げるだけのパーラー西村。
今日は勇気を出していざ出陣!







旬の桃のパフェを食べた。




鼻腔に突き抜ける桃の香りと口内に広がる甘い汁に目眩がした…。
これでもか!と盛ってある瑞々しい桃、その下にはアイスやクリーム、シャーベット。
トランス状態に陥りながら、味わいつくした。

最近暑すぎて干からびていたが、心も体も一気に瑞々しさを取り戻せた。

吉熊も大喜び。まんぷくま!




さ!帰ろう!
スクランブル交差点も外人さんがだいぶ戻ってきた。







今夜は「異水」を読みながら湯に浸かった。
先述のとおり、則夫は宇都宮で働いていたことがある(小山の兄の家から通っていた)。
則夫が地元の人の会話部分で見事な栃木弁が再現されてある。(~っぺよ、って)


そうそう、日曜恒例の傷口のテープの貼り替えもした。
先週よりは上手に貼れて満足。


明日から仕事。長い一週間が始まる。
がんばっぺ。


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