世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

二日酔い

2024年08月10日 21時48分25秒 | Weblog
11時半に起床。よく寝た。
昨日のアルコール摂取で若干二日酔い。
「この頭痛、アレに似てない?」

そう。アレとは術後の頭痛である。
去年の今日は手術日だった。
7:00に覚醒。
顔を洗って家族とLINE通話で今生の別れ。出勤中の某くんとも電話で話した。「もうやるっきゃないんだからね。頑張れ」と。なぜか半ギレで言われた。

朝8:30に看護師と手術室に向かう。
「手術ってやっぱり痛いですかね?」「うーん。やっぱり手術ですからねぇ。痛くないとは言えませんよね(苦笑)」という会話をしつつエレベーターで5階にある手術室へ。
主治医1がお出迎えしてくれて手術台までエスコートしてくれた。尚且つ、麻酔がかかるまで手を握ってくれていた。
メンタルがアレなので「先生、こわいよう…シクシク」となってしまう私の手を両手で包み込み、「この大きさはハンドボールぐらいかな?」と仰ってくださった。
そんな主治医1の顔がだんだん遠のいていき、暗闇に落ちていった。
…体感3秒…
11時過ぎに手術は終了したっぽい(主治医2(執刀医)→母への「手術終わりました」という着信は11:15)。
主治医2(執刀医)の「終わったよ」の声で覚醒し、「ありがとうございます…」と再び瞼を閉じたのだった。
それからが地獄の始まり。
ベッドに乗ったまま病室に搬入された。
途中、行き交う人の声が聞こえたが目を開けると吐きそうになるので閉じたまま。
気管挿入で喉が痛い。そもそも患部が痛い。それに二日酔いみたいな頭痛がする。尿管の今まで体感したことが無いほどの気持ち悪さ。フットマッサージャーと酸素マスクのこのうえないウザさ。

尿管が取れたのは20時半。
ようやく起き上がり、点滴台とトイレに行けた。吐きそうになりながらも上司や家族にもLINEした。

昨日のことのように思い出す。


「あんなこともあったなあ」
そんなふうに思い出しながら今日は掃除洗濯を終えてからずっと横になりっぱなし。

まあ、たまにはこんな日もあっていいよね。

コンビニに行く。
パスタを購入。


店員の女子が私の煙草の銘柄を覚えていてくれて言わずとも209番の煙草を用意してくれた。
「すっぴんなのによく分かったわね」と言うと、「分かりますよ!」と明るく笑顔で対応してくれて嬉しかった。

夜なのにアイスも食べちゃう。
この前、セブンイレブンのアプリを使い50円引きで買ったハーゲンダッツの「紅苺」。

濃厚でとても美味しかった。

起床してからまだ11時間も経ってないのに、もうなんだか怠い。
考えないといけないこと、整理することがたくさんあるのだが、早く布団に入りたい。
まあいいよね。たまには。


そうそう、今日おもしろい動画を発見した。

【お笑い】アホなふりして架空請求業者に電話してみたw


おもしろすぎて笑いすぎて涙が出た。
架空請求業者の人が懇切丁寧で真面目なのがおもしろさに拍車をかけている。

私の病気は笑うことが再発防止になるのだそうだ。
今日はこの動画のせいでたくさん笑えたので良き。


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