世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

ずっと続きますように

2024年06月20日 23時16分41秒 | Weblog
今朝の「虎に翼」はヤバかった…。
寅子ちゃんのお母さん・はるさんが危篤のシーンで寅子ちゃんが「やだ~!!!」って泣くシーン。
辛すぎて直視できなかった。伊藤沙莉さんの演技にただただ脱帽。
はるさんは最初結婚しろ厨でウザいと思っていたけど、娘である寅子ちゃんを信じ、生きたいように生きよと背中を押してくれた。
来週からはるさんが出なくなると寂しい。

暑い中、出勤。
まだ梅雨に入っていないのに我が腕はすでに松崎しげる状態。

毎日、日焼け止めを塗って、というか、塗り込んでいるのに。
目が大きいせいか日焼けをしやすい体質の私。
小学生のとき、二学期の始業式では毎年「まっくろ大賞」を受賞し続けていた。
上司も目が大きく似たような体質らしく、小学生の頃のあだ名は「ちびくろ・さんぼ」だったそう(あの作品って今、絶版なんだっけ)。

そうそう、今日、職場でうどんの話になった。
「はなまる」か「丸亀製麺」かという。
その話をして以来、今日はずっと口内がうどんを求めていた。
なので夕食は迷わず丸亀製麺でキメた。
すだちおろしうどん。半熟卵のてんぷらも付けた。昇天。



帰りに図書館で文春を読む。林真理子先生の連載が目的で。
今週の回で、小説「8050」が文庫化されたことを知る。
この作品は発売時に買ってすぐに読んだ。
八十代の親が収入のない五十代の子どもの生活を支える「8050問題」を題材とし、裕福な歯科医の父親と引きこもりを続ける長男の姿を描いた作品。とても読みごたえがあった。
読了後、両親に貸した。
父は本好きだが母が小説を読むのは稀なことなので、親子三人で同じ読書体験ができて嬉しかった思い出。

気になったので図書館の後、本屋さんへ見に行くことにした。
文庫本コーナーに「8050」確認。
おお!あった!!
おもしろい作品なのでぜひ多くの方に読んでもらいたい。

あと、嶽本野ばら先生の「ハピネス」(文庫本)の存在も確認。

本屋さんで「嶽本野ばら」という名前を見ると精神が安定する。もはや精神安定剤な野ばら先生。

朝ドラに感情移入し、うどんの話を気軽にできる職場で働き、好きなものを食べ、ふらりと図書館や本屋さんに寄れる。
今、人生で一番幸せな期間かもしれない。
この幸せがずっと続きますように。

日焼けなんか気にしてられないほど、幸せを追いかけることに夢中。


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