世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

爆笑!星のお兄さんプラネタリウムショー

2011年01月30日 23時18分29秒 | Weblog
10年前、当時付き合っていた人とよくプラネタリウムに行った。彼氏とたまたま行った池袋のプラネタリウムで、私は笑撃的な、いや衝撃的な出会いをしたのである。

「爆笑!星のお兄さんプラネタリウムショー」
今までのプラネタリウム解説の常識を覆すような、とにかく笑える星空解説であった。
当時、たしか星のお兄さんは池袋のプラネタリウムに月イチぐらいで解説をしていた。「面白いね」と、毎月、彼氏と通った。星のお兄さんはミュージシャンで、CDの販売もしていた。サイン入り「ミルキーウェイ」は我が家の家宝である。

昨年のはやぶさ帰還で再びプラネタリウムに通い始めた私。
星のお兄さんのことについてこのブログに書いた際、ご本人からコメントを頂いたのは去年の夏だ。その時からずっとこの日を待ち望んでいた。

大宮宇宙劇場。
15時30分開演。

女性の係員の後、拍手で迎えられた星のお兄さん。10年前同様、かっこよかった。そして相変わらず、バリバリの関西弁。彼はホテル・ラフォーレ琵琶湖のホテルマンだと今日知った。ミュージシャンでホテルマンでプラネタリウム解説者…多才である。

10年ぶりに聞く星空解説は、やはり面白くて腸が捩れるかと思った。主に星座のイラストや列びに対する突っ込みで、目の付け所と話術は天文学では計れないぐらいのスケールのでかさである。

私の隣は後から来た3人の男の子たちが座った。お母さんが通路を挟んだ所に座ろうとしたので「席を変わりますか」と私は提案したのだが、「大丈夫です」とのこと。星空解説のときもこの三兄弟はお利口さんに聞いていて感心してしまった。それに引き換え、後ろの席の小学生女子の私語が激しくてびっくりした。生意気ざかりでいちいち大きな声で自らの主張を述べるんである。基本的に他人の話を聞くと言う能力が欠如しているらしい。
教師をしている友達の話で学級崩壊の話を聞く度に「オーバーな」と思っていたが、今日ようやく納得した。
星のお兄さんのぼけに突っ込むのはほほえましいし、良いと思う。だけど真面目な解説中に騒ぐのはいかがなものか。星のお兄さん、やりずらかったと思う。
終了後、三人兄弟のお母さんと話した。「後ろの子たち、うるさかったですよね」と。彼女も注意しようと思っていたらしい。「この三人兄弟さんはおとなしく聞いていてお利口さんですね。優秀です」と言ったら、お母さんは恐縮していた。

まあでも楽しかったから良いか。

お見送りに出ていた星のお兄さんに「ブログにカキコミをしていただき、ありがとうございました」と挨拶もできた。

また聞きたい。そして爆笑したい。

爆笑!星のお兄さんプラネタリウムショー・名場面集その1


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