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世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

「まだ見ぬ宇宙へ~私たちがいる宇宙という空間〜」

2023年12月03日 | Weblog
今日は上坂浩光監督のトークショー@千葉科学館へ。



千葉科学館…遠かった。ちょっとした旅だった。宇都宮の実家への帰省よりも遠く感じた。知らない土地だからかな。


京成線のラッピング車両が子供たちの絵でかわいい。



千葉中央駅から強風の中、歩く。
頭上をモノレールが走る。近未来的。


千葉科学館が入っている「らぼーる」。


吹き抜けが気持ちいい。


7階のプラネタリウムへ。


係員さんに恐る恐る「上坂監督のトークショーのチケット、まだありますか?」と尋ねると、笑顔で「ありますよ!」とのこと。
安心した~。
遥々やって来て売り切れだったら立ち直れないもの。





ドトールで昼食。海老とアボガドのミラノサンド、ちょっと味気なかった。パンもパサパサした感じ。



15:30、開演。
「まだ見ぬ宇宙へ~私たちがいる宇宙という空間」

上坂浩光監督のプラネタリウム作品「まだ見ぬ宇宙へ」の制作秘話を聞けた。
監督の緻密な計算に基づく表現力は観る人の心を捉える。私もその一人。


まだ見ぬ宇宙へ [Trailer]


「まだ見ぬ宇宙へ」は去年の秋にすでに鑑賞済みだが、また観たくなった。星雲の細部の精緻な映像美をまた味わいたい。


新作ММXの映像もちらっと。
…ナレーションはまだ決まっていないらしい。
上坂監督が仮のナレーションを吹き込んだものがお披露目されたのだが、もうこのまま、上坂監督の深くて優しい声のままで良いと思う!!
ちょっとだけの上映だったのだが、酒井義久さんの音楽といい、映像の構成といい、「HAYABUSA BACK TO THE EARTH 帰還バージョン」を彷彿とするものだったので、もうなんつーの?…涙が出そうになった。
完成が楽しみで楽しみで仕方がない。

トークショーのあと、上坂監督にちょっとだけご挨拶ができてよかった。


1Fロビーの様子。
クリスマスのイルミネーションが彩り豊かで見入ってしまう。


クマさん、発見!!



治療の副作用か、千葉からの電車内での吐き気がひどかった。においに敏感になるというか。
虚ろな目で上野駅を出たところでアラサー男子(イケメン)に声を掛けられた。
なぜかコンビニでほうじ茶を買ってくれた。
「お姉さん、美人やからクリスマスプレゼントや!」ですって(関西出身)。
ありがとう。20歳弱も年上の病人に声を掛けるとはいい度胸!

話し込んでいたとき、真上の紅葉が綺麗だったのでパシャリ。

駅前で握手。「またね!」と笑顔で別れた。


なんだかやっぱり胃の調子が悪いのでアールエフワンのサラダうどんで意識高い系を気取って回復に勤しむ。


風呂に入り、さっぱり。
ちょっと復活。

明日も治療、頑張ろう!
新作MMXを元気な躰で観ることが目標。
あと野ばら先生の映画「ハピネス」ね。