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世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

ナンパオ

2023年07月06日 | Weblog
有給を使って大学病院へ。
「9時までに来てほしい」と昨日、クリニックの先生に言われていたので、従った。
時間は朝のラッシュアワー。
資料と共にプレパラートを持参していたので、鞄の中にあるそれが割れてしまわないかが心配で心配で…。
…このシチュエーションって…サンプルリターン計画と似ていることに気付き、「なんか自分、はやぶさぽくね?」とか思ったりしちゃった。

御茶ノ水駅からは人、人、人。
順天堂大学病院に入っても、人、人、人。
ちょっとしたナンパオのCM状態であった。(←この比喩、通じる?)
田辺製薬ナンパオ(1992年) 樋口康雄CM WORKS


受付に行き、紹介状とプレパラート、そしてCD-Rを渡す。
すでにクリニックの先生が手回ししてくれており、診察券もできていた。
待合室で待っていると、すぐに個室に案内され、入るとクリニックの先生が「よく来たね」と言わんばかりに出迎えてくれた。
彼は週に一度この病院で診察とオペをしている。

「この前、お母さん、心配してたけど大丈夫でした?」と私よりも母ヨーコたんを心配しててワロタ。

リンパ節のエコー、肺のCTをしたのだが、院内が迷宮のように分かりにくい。
極度の方向音痴の私はスタッフに道を尋ねる羽目に。
「私もよく迷うんですよ」とスタッフ。
マジか!?
職場で迷子になるって…!
迷宮なうえにナンパオだし。
大学病院ってすごいんだな。

すべての検査が終わり、再びクリニックの先生の問診。
異常はなく、手術の日程もほぼ決まった。
「一番腕のいい先生にオペを頼んだので。心配しないでください」とのこと。
あと、「お盆、帰省できないけど大丈夫?」と。
そう、この前、母が「病院はお盆休みはないんですか?」と訊いたのが、東京生まれの東京育ちの彼には新鮮だったらしい。

会計のフロアも大混雑。ナンパオ。

ふ~、やれやれ。ちゅかれた。

心療内科のクマ医師が「順天堂大学病院は皇室の方のオペもする立派な病院なので大丈夫ですよ」と言っていた。
その通りだと思う。
ナンパオだし。
ちなみに日本最古の病院なのな。ビックリ。

病院の隣に湯島聖堂があるので行ってみた。23年ぶり。




学問の神様。



聖橋を渡る。
この辺って、「教師びんびん物語2」のロケ地だったよな、と思い出す。


田原俊彦&野村宏伸 共演のロケ地は“びんびん”な共学高校


神田川。
父は大学時代、リアル神田川生活を送っていた。

三畳一間の小さな下宿〜
窓の下には神田川〜




平日だもの。ランチを楽しみたいではないか。
溜池山王に上陸。首相官邸。


「金子屋」へ。
昼過ぎに行ったので行列はなくスムーズにカウンターに通された。





天ばら丼(上)を食べた。
穴子、舞茸、海老・イカ・小柱のてんぷら、ししとう、温泉卵の魅惑のどんぶり。
大きい!!




安定の美味しさだった。




平日の溜池山王といえば、浅田家の豆大福。
110年続く老舗。
甘さ控えめの餡でお口の中が天国に。表面に飛び出ちゃっている豆の食感がクセになる。





一旦帰宅してJ!NSで眼鏡を作った。
この前母と選んだものだ。


仕上がりまで時間があったので無印良品でリンクルクリームマスクを購入。


そうそう、心配している心療内科のクマ医師に今日の結果と豆大福を渡した(受付経由)。


明日は仕事。
休んだ分、挽回しなくっちゃ。