世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

もう少し

2022年04月06日 23時59分22秒 | Weblog
今日はアンクルジョンとミポリンが一緒にお留守番。


「いってきます」と声を掛けると、二人とも「いってらっしゃい」と送り出してくれた。

朝から上司のパワハラメールを受信。
新卒の制服の件で今更変な指図をしてきた。
まったく。実務者のこと、わかってないからあんな指示を出せるんだよな。
「部下を管理している俺、気持ちいい」というマスターベーションちっくなおこない、そろそろやめろよな。ったく。恥ずかしい。
今日はきっぱりと現状を説明し「無理なものは無理です」と言った。
「新卒の制服貸与はスピードが命です!」と。

あまりにイライラするのでソラナックスをモリモリ。
午後は一人で行う作業が長く、気が楽だった。
ふと、作業をしながら、即興で作った上司をdisる歌(作詞作曲:俺)を永遠に歌いながら作業していた。
名曲なのでオリコン78位は行くかもしれない。みんなCD買ってね。8センチCDだけど。


夕食は王将。
テーブル席に案内された。
食事が配膳され、さあ食べようとしたとき、あるお客さんが入店した。
たまに会う全盲のお客さんだ。
彼女はカウンター席に座れないらしく、テーブル席が空くのを待とうとしていた。
私は店員さんに声を掛け、「私、カウンターに移りますので。この席をあのお客さんに譲ってあげてください」と申し出た。
私はテーブルでもカウンター席でもかまわない。
全盲のお客さんは店員さんの腕に掴まりながらテーブル席に案内された。
小皿に酢やたれを店員さんに入れてもらい、やがて来る春巻きや餃子を美味しそうに食べる。酒豪らしく、チューハイを今日もお代わりしてて満足そうだ。
こっちにしてみれば顔馴染みなのだけれど、彼女は私の顔が見えない。
でも、そんなこと、どうでいい。
自己満足かもしれないけど、良いことしたという気分が今日の餃子をより一層美味しくしてくれた。



図書館で週刊文春を読み、買い物をして帰宅。


某くんが好きそうなペヤングが格安で売っていたが、勇気が出ずに断念。にんにくの方は挑戦しても良いかな。50円だし。



コロナに感染し、ホテル療養中のお友達からお手紙が届いた。
精緻でいて、どこか可愛らしいクマの絵が描かれていて、それを見たとき、マンションのエントランスのポストの前で涙が出た。


辛い時、描いてくれたのだなと思うと胸に込み上げてくるものがあった。

彼女がコロナの陽性になってから、ずっとglobeの「SWEET PAIN 」が頭に流れていた。
「会えない時の胸さわぎ 世界中でこれほどに 自分以外のあの人を 大切に思うなんて」


SWEET PAIN (ORIGINAL MIX)


早く良くなりますように。

さっそく返信をしたためた。
速水御舟「春池温」でキメた。

その友達は鯖缶が好きなので魚の絵柄のポストカードはないかと部屋を探したのだが、この鯉しかいなかった。



さあ、あと1回寝れば、心療内科だ。早くクマ医師に会いたい。
そして週末は後輩女子とお出かけ。
平日終了まであと少しだ。

もう少し。もう少し頑張ろう。