世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

春になったら

2016年01月08日 23時19分41秒 | Weblog
この正月も家族とカラオケに行った。
久々にアニメ「フランダースの犬」の主題歌「よあけのみち」を歌ったのだが、嗚咽でほとんど歌えなかった。


字幕の奥に流れるアニメから思い出される、救いようが無いほどの悲しいあらすじが私を泣かせたことのほかに、もうひとつ。
「フランダースの犬」は遠い話ではないということを知ってしまったということも嗚咽の要因なのではないかなと思う。

最近、まっすぐ自宅に帰るとだいたいNHK「クローズアップ現代」の放送が始まる。
この番組は、「今起こっていること」を鋭く紹介してくれる。
そして数々の問題提起を視聴者に投げかけている。

先述の「フランダースの犬」は遠い話ではないということは、当番組で何度か取り上げられている貧困問題についての放送で感じた。子供の貧困問題は特に印象的で、ご飯を満足に食べられない子供、進学を諦めざるを得ない子供が映し出されていた。その様子が少年ネロと重なる。


番組の魅力は、番組キャスターの国谷裕子さん。


安定感のある口調やフェアな視線、鋭い切り口に安心して観ていられる。

しかし、3月で番組を降板なさるとのこと。
春なのにお別れですか~、状態である。
・・・ショックすぎ!

番組降板まで、しっかりと見続けようと思った。




話は変わるのだが、今日は1月8日。
稟議書の顛末日を記入しながら、急に「・・・ふぉっ!」と思った。
38歳まであと1ヶ月、切っちゃったじゃん!!

わーわーわーわー。
心の準備が!!

私の誕生日は2月4日。
立春だ。


・・・そうか。春になったら、自分、38歳になるのかー。
いまいち信じがたい。

つい先日まで
「もうすぐ30歳じゃん。結婚しないの?」
と言われて、カッとなって、くそむかついた思いの丈をこのブログで吐き散らかしていたのに。

40歳も近くになるとそんなことを言われることもなくなった。
言われても、鼻ほじで「はあ~?」と対応できるスキルを身につけた気がする。
本当は国谷キャスターのように毅然とできればいいのだけれども。・・・土壌が違いすぎる。



38歳。
これからどんな人生になるのか分からない。
「クローズアップ現代」で提起されているような問題の主人公になるのかもしれない。
でも、人に迷惑をかけないように、責任を持って楽しく生き抜きたい。
自分の選択したことに言い訳しないで、毅然と進む。

吉熊と。


妹の結婚で親戚が増え、一層強く感じた。


明日は鼻金、いや違う、花金、これも違う!

花土だ!(明日も出勤日)

会社帰りに妹・芋子とご飯をするのである!
楽しみ!!

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