世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

「オジャコの一生」

2011年09月01日 22時47分53秒 | Weblog
「オジャコの一生」





あるところに「ジャガイモ王国」という国が有りました。
その国に「オジャ子」という限りなくわがままで「たかびしゃ」な女王がいました。
彼女はみんなから「きらわれ者」でした。



そんなオジャ子にも夢がありました。
それはコンソメ味のポテトチップになることでした。


十ヶ月という長い月日がたって、いよいよオジャ子も出荷される日がきました。
しかし変です。
オジャ子の入ったダンボールはみんなの入ったダンボールとはちがっていました。
それでもオジャ子は「きっと私だけがコンソメ味のポテトチップになるんだわ・・・うふふ」と胸をときめかせていました。



ところがオジャ子のついたところは「養豚場」でした。
その後はおわかりですね、オジャ子はブタさんの胃の中に入ってしまいました。



これでオジャ子の人生は幕をとじたのです。
チャン チャン

3年1組 ○○亮子


母ヨーコたんが実家で発見したらしい。
わざわざメールで送ってきた。
「亮ちゃんが小学生の時に描いたものが出てきたよ」
と。

でもね、ママ。
それ、中学校3年の時に描いたものですから!
字が汚くて小学生の時の作品だと思い込んでいたらしい。
失礼な!!

これは手作り絵本クラブに所属していたときのもの。
オジャコがその後の作者の生き様と重なる…。


処女作はこちら。
これこそ小学3年生の時に描いたもの。
たしかムツゴロウさんの作品の続編を描いたもの。


こんなイキイキとした絵、もう描けないなあ。



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