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世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

見えない花

2011年03月10日 | Weblog
はやぶさもクマも好きだけど、花も好きだ。
先日、「世界らん展」に行った。
多くの観客でごった返していたのだが、花を見つめる人に、誰一人、不機嫌そうな人がいなかったのが印象的であった。

庭園や公園に咲く花でも、花を見つめる人はみんな優しい顔になる、という独自の定説を、最近、私は導きだした。

ふとした時。
目の前に花は無くても、さもあるように花弁を思い描き、見つめるようにしている。
ガーベラ、薔薇、百合などを。



効果のほどは分からない。
目的も定かではない。
ただ、何となく、そうしてみたかっただけ。

こんな方法を開発できる今は、精神的にも余裕があるのかな、と思う。


幻の凪

2011年03月10日 | Weblog
Excelで作業している時の電話ほどいじやけるものはない(いじやける…栃木弁)。
ちょうどノッているときに続けざまに内線がかかってきて、つい舌打ちしてしまった。
内線を回してきたのは隣の川の後輩女子。私の表情を見てびっくりしていた。超ごめん…。


先月から私を忙しくさせていた予算作成は落ち着いたもよう。
今日は比較的、凪のような時を過ごせた。
後回しにしてきた仕事を纏めてやることができて、すっきりした。


仕事が落ち着いてきたので、そろそろ検定試験の次の段階に向けて、勉強をしようと思う。夏に試験があるんである。
まずは参考書、と本屋に寄った。先日読んで面白いと感じた角田光代の小説(「マザコン」)も購入してしまった。嗚呼…。計画が崩壊していく…。

買いたての本を喫茶店で捲る快楽を覚えたのはいつの頃だろう。
至福の時間だ。

まったりしていたら、吉熊上司から電話が来た。
「明日、外出してもらうから!よろしく!」

凪、崩壊。
よく考えれば、明日は経費データの加工と経費分析もあったんじゃん。

凪、嘘だった。
幻だった。