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世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

[YOSHIKI JEWELRY]受注・販売会@新宿タカシマヤ

2008年10月05日 | Weblog
YOSHIKIがデザインをしたというジュエリーを、新宿の高島屋まで見に行ってきた。
いざ、ウエルカムゾーン2階へ。
狭いスペースに人(コスプレしていた人とか)がいっぱい。

ブルーの照明を浴びたゾーンは、ちょっとした宝飾展みたいな様相を呈していた。


まずはクリスタルピアノがお出迎え。
どんな音が出るんかな。




1億2千万円のネックレス~!
YOSHIKIが着けたとき、凄く似合っていたなあ。


目を離した隙に…!

「このヒトたち、何してるの?」

吉熊、YOSHIKIと外人モデルさんのラブラブな販促パネルに見入っているではないか。

子供は見てはいけません!


他にもドラムをモチーフにしたインテリアジュエリー(2千万円)、クリスタルドラム(2千万円)などがあった。精巧にできていてびっくり。

お手頃価格のジュエリー(といっても28万円~)を間近で見たんだが、メレダイヤといえども綺麗な石をしていた。繊細なのに情熱的なデザインを興味深く見た。


YOSHIKIの音楽の世界観が表現されたジュエリーとのことだが、まさしくそう思った。





上野動物園

2008年10月05日 | Weblog
上野動物園に行ってきた。

生きているクマを堪能したくて。
朝から夕方までゆっくりと楽しめた。
その間、クマの丘にいた時間は約3時間。
上からも視線の位置からもクマを見ることができる。



マレーグマ、ツキノワグマ、ヒグマ、シロクマ、色々なクマがいるが、私はヒグマが好きである。
東京ディズニーランドのカントリーベアにいるようなシンプルでわかりやすいクマが良い。
上野動物園にはエゾヒグマがいる。双子の愛らしい兄弟、ポロとポン。彼らのお母さんは捕獲の際に駆除されたらしい。かわいそうに。そういえば安佐動物公園のクラウドくんのお母さんも同じように殺された。悲しかっただろうなあ。

そんな悲しみを乗り越え、ポロとポンは大きくなりましたとさ。

ポンとポロを見る人見る人は一様に「こえー」「大きい」と囁き合う。
私もそう思う。
実際、森であの強い瞳と鋭い牙を見たら、腰を抜かすだろう。
でもいいの。

クマ。
大好き。
森で会ったら抱き締めたいッ。
あのふさふさした毛にくるまれたいッ。
13時30分から、二人に昼飯が配給された。

それまで目を細めたりしてじっとしていた二人だったが、鮭を与えられた途端に本能を剥き出しにした。
錐のような爪で鮭を押さえ、尻尾から美味しそうに食していた。
黒々とした顔に時々見える歯肉と歯が…やはり怖い。
辺りに立ち込める血の臭い、目の前で展開されている生々しい食事シーン…私のクマへの愛は究極まで上り詰める。
我が身をも差し出したくなった。

なんて美しく高貴な生き物なのだろう。
神様。
こんなに素晴らしい動物をこの地に与えてくれてありがとう。

鮭を完食したポン、岩にこびりついた血までもペロペロ舐めた。
あっちではまだポロが鮭を食べている。
そこに近寄り、ポンはポロが食べている鮭を横取りしようとした。
キレたポロにポンは殴られていた。兄弟喧嘩に思わず笑ってしまった。

鮭の配給は週に三回しかないらしい。

シロクマはレイコとユキオ。

シロクマも神秘的な動物である。
造形美さえも感じられる横顔なんて、見つめていると時間を忘れてしまう。

他の動物もじっくりと見ることができた。


やんちゃなツキノワグマ。


人間社会の縮図と言うべき猿山。



立っているミーアキャットは見張り役。



森林に住むコビトカバの肌の艶。



フラミンゴのポップな彩り。



オニオオハシの南国っぽい雰囲気。



あと、ゾウの眼差しが無条件で優しそうで胸が熱くなった。




パンダがいないのに売店ではパンダグッズが大量に販売されていた。きっと大量に仕入れてしまい、在庫が残っているのだろう。


東京にこれだけの様々な動物がいて管理されている…私はこれを奇跡だと思う。
高いエンターテイメント性の裏では、高い土地代や餌代、飼育員の努力があるに違いない。
100年前に生まれていたら、きっと私はサバンナに生きる動物を見ることなく生涯を終えていたんだと思う。
動物園が愛されている理由がよくわかった。

瞼を瞑るとクマの残像が蘇る。それぐらい堪能できた。
でも一番可愛いのは我が家のクマである。