晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

お正月いろいろ😊

2019-01-03 23:10:00 | Weblog
 新年もはや3日。ゴロゴロにも少し飽きて来たかな。
朝から晴れ渡り暖かな晴れの国。我が家では通例のご先祖様に新年のご挨拶のお墓参りです。

 この地に嫁して40数年、嫁いでまず驚いたのは菩提寺の檀家ではお正月飾りをいたしません。
実家では玄関からトイレに至るまであちこちに注連縄が飾れれていました。
お正月飾りもないなんて・・・と我が家ではそっと玄関にも床の間にも部屋の端々にお正月らしさを飾っています。
お正月にお墓参りもこの家の家風としておこなわれていたものでしょう。姑に学んだわけです。
 
 このような暮らしをまた孫たちが思い出し受け継いでくれるのでしょうか。そんな事を今日、お墓参りをしながらふと感じました。
 年の瀬のお墓掃除は男孫(6歳)を連れて手伝ってもらいました。その時の驚き・・・。
数多くのお墓に眠る人々の繋がりを孫に教えました。6歳にしてはとても興味深く聞いてくれます。
おじいさんのお母さんさん・・・曾おじいさんの弟・・・という具合に。

 ひと際大きな戦没者(舅の弟)のお墓の前で「ここに眠る人は・・・戦争で死んでしまった人」そんな分かり易く説明するのが婆の役目です。(戦艦大和の乗組員だった叔父の墓)
ひとしきり話した後で思いがけない6歳児の質問でした。
「岡山はどこで戦争したの?」「どうして死んだの・・・」何と答えましょう・・・。

 あぁ、どうかこの子達、平和な時代を生きて欲しいと思ったわけです。
大切なことを受け伝えるのは農婆の大事な役割かもしれないな。
  < 新春に思い深々和を願い >
 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
若い世代の (ぐり)
2019-01-03 23:47:17
わからないことをお孫さんに伝えるのも
お役目でしょうか
新しい年号も戦争のない時代であってほしいですね
新しい家での新年はまた格別でしょうね
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今年もよろしくお願いいたします (ゆり)
2019-01-05 09:18:36
ところ変わればですね。

わが家は実家よりお正月の飾りつけなど簡素です。

でも、ルイコさん家は仏だと神をあまり考えなくてよいという伝統なんでしょうね。
わが家は神道ですが、お正月にも二軒のお寺さんが見えます。
おおらかな日本の宗教です(*^^*)
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歳重ね (ルイコ)
2019-01-05 21:41:13
 ぐりさん こんばんは
 同居世帯の爺婆はきっといろんなことを孫たちに教えていたんでしょうね。
 平成最後、年号も変わると昭和生まれの私たち、いっそうお年寄り感が・・・。
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神仏 (ルイコ)
2019-01-05 21:47:51
 ゆりさん こんばんは
 今年もよろしくお願いします。
 生家こそ新家でしたので仏様を祭る事を深く考えてもいませんでしたが嫁して知る神仏の祭り方でした。
とても信仰深く驚きでしたが・・・。
きっとお正月は簡素なんでしょうね。
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