晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

冬枯れ

2012-01-11 23:03:28 | Weblog
 美しく色付いていた木々もすっかり葉を落とし、樹園地は寒々とした枯れ野になっています。

 ”今朝は暖かそうだからばぁばと一緒に山に行ってみようか・・・。”と孫を連れての落ち葉かきです。
 小さな溜池を囲むように立ち並ぶ雑木はすっかり葉を落とし、見上げる空も爽やかです。
地面に蓄積された落ち葉をかき集め、自家製有機肥料を作ろうとばぁばは、この時季の大切な作業です。チョッとこだわりのあるもの好きばぁばですから・・・。



 樹園地内の道路はどこまでも舗装され、道路端や側溝に落ち葉は集積しております。
車から降りると、孫は駆け出しガサゴソ・ガサゴソ落ち葉の道をすり足で走ります。落ち葉かき分けすり足なんてどこで覚えたことでしょう。まだ人生二年に満たない幼子が・・・と感心するばぁばです。
 落ち葉の下にはドングリも健在。これもすかさず見つけ出し得意顔です。
小さな手熊手を持たせてやりますと、ばぁばの真似っこも上手にできます。




 雑木に囲まれた道路縁の溜池は、冬は渇水状態でこの池の中にも落ち葉はいっぱいです。
 夏にはウシガエルの声も聞こえ、白い清楚なスイレンの咲く池もただ今休眠中。



 落ち葉をかき集めては大きな容器に入れ、ヨイショ!ヨイショ!と車に積み込み堆肥置場へと運びます。
ばぁばは、くり返し蟻のようにせっせと働きました。孫には一往復でご苦労様で帰宅してもらいます。落ち葉に埋もれていた道路も作業を終えてみるとこんなにも道は広くなりました。
 自然はすごいぞー!落ち葉はばぁばの味方なんだー!・・いつか孫にも解るときが来るかな・・と思うものです。

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