晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

一升餅

2013-09-15 20:52:43 | Weblog
 ただ今ホカホカの一升餅が搗きあがりました。少し遅れて一歳の誕生イベントを明日行う予定です。

 姑はなぜか一升餅は搗かないもの…と言っていたかと思います。
初孫(孫娘)には一握りのもち米を足し一升餅に搗きあげたことを思い出します。
しかし、この(男孫)のための一升餅は一握りのもち米を減らしてやりたい…そんな気がする婆です。
なにしろ、主役の孫はまだ一歩が踏み出せない少々軟弱者であります。荷を少しでも軽くは婆心ですが、やはり一生(一升)は重みのある人生であってほしいと泣く泣く婆はプラス一握りしましたよ。

 簡単餅つき器ならひとりでOKなんですが、そこは放っておけない爺がいいところで登場。
好奇心の孫娘まで現われなんだかんだで混ぜ返されてしまいましたよ。
 弟の祝い餅を搗いた記憶が三歳の姉にも残されれば、まぁこれもいいか…です。

 一升餅は二等分され爺・婆はそれぞれ一つずつ丸めたのですが、爺の作ときたら…少し隅っこに居てね。
爺は言いましたね。「明日、実家へはこれを持って行けよ。」もちろん婆の作です。
 気は心だね。

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