晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

婆心

2012-11-06 22:17:55 | Weblog
 ”いってきまぁ~しゅ!”と今朝も元気よく登園の孫の声です。
あれほど辛い別れだったのが嘘のように、保育園が大好きな子になりました。

 ”今日は、あったかいおやつが待ってるよー。”とばぁばは送り出しました。

 物置のすみっこで眠っていた素焼き鍋は姑が使っていたものだけど、さて何に使うものなのか使用法も不明です。底なし鍋ですから、きっとこんな風に直火オーブンでいいのかな・・・。
 美しく梱包された木炭俵は、今ではぜいたくな燃料です。
どれもこれも無用の長物。
これを七輪で火熾しして、魔法の鍋に我が家の特製サツマイモを入れます。
いい匂いが立ち込め孫が帰ってくる頃には、ほっかほかの焼き芋が待ち受けていました。
 我が家の女三代は食欲の秋を満喫いたしました。
老いも若きも、女はこれが好きなんだな・・・。

  < 秋深し 古物を集め 婆心 > 

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