晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

まるでパッチワーク

2012-10-26 22:53:25 | Weblog
 小さな布を繋ぎ合わせたパッチワーク、農家の仕事は限りなく、まるでパッチワークのようです。

 霜降も過ぎたこの時季、空気が冷たく感じ太陽が顔を出し、二・三日は晴天が見込めそうとなれば干し柿作り。
あれもしなければ、これもしなければ・・・と雑多な仕事の合間に少しづつ剥いては干す、剥いては干すを何度か繰り返す。
こうして今年も豊作の西条柿の干し柿作りです。作ってはみても無駄なく食べきる保証もないのですが・・・。
たわわに生った実を放置すのももったいないと手掛ける干し柿。育てた作物を無駄にできない・・・百姓魂でしょうか。
 皮を剥いた柿だけでなく、お漬物用に剥いた皮まで干し上げ満足の農婦なり。

  < 陽だまりは 音符のごとく 里の秋 >