晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

老いの道

2012-07-10 22:42:45 | Weblog
 春は桜。夏は睡蓮。秋は紅葉…四季さまざまに美しいものや美味しい食べ物で心身ともに健康で暮らしたいと願うおばさんたちです。
”行きませんか?”で話はすぐにまとまり、先日は清々し観蓮の朝でした。
 こんなコミュニケーションが脳の活性化には最高手段だと信じるのはおおかた女性でしょう。
 老いへの道もどうかボケ知らずで元気に・・・と願うのは男女を問わず同じでしょう。

 昨日は、意外な事実を知り衝撃的でした。
 健康チェックを受けた我々夫婦は”昨夜の食事メニューは何でしたか?”の問いに、”はて…?”と考えても何ひとつ思い出せない私です。台所は引退し、料理はしてないので無理ないよ・・・と言い訳がましく思うのです。
いっぽう夫は次々と献立内容が細かい説明つきで出てきました。夫だって食べるだけの人なのに・・・。
 ”鮭は紫蘇にチーズをのせて焼いた…付け合わせは・・・酢の物はキュウリにタコ・・・具だくさんの味噌汁と・・・”といった具合でした。
 5歳の年齢差がありながら悔しい結果です。
夫は、毎朝目覚めるとストレッチをしていましたが、どうやら最近はボケ防止に前日の夜の食事メニューを思い出すという脳トレを追加メニューで組み込んでいるのだとか・・・。
その努力、いやはや恐れ入りました・・・。
 老いの道、女は楽天的に努力し、男は黙って…ですかー。

  < それぞれの 歩調で進む 老いの道 >

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