街はすでに、花水木とライラックの季節ですが、
山形市西蔵王の高原では、まだ、櫻が開花したばかり、です。
大山櫻です。
二年ぶり、でせうか。
最近、すっかり有名になったせゐか、午前中の早い時間にも関はらず、ふもとの駐車場はすでに満車状態。
息せき切って登りつめ、変はらぬ木々と対峙しました。
(それでも、幾本かの樹は、花付きが悪くなってゐて心配です)
一年に一度、この櫻の園に来られるのは、小さな幸せでせうか。
山形市西蔵王の高原では、まだ、櫻が開花したばかり、です。
大山櫻です。
二年ぶり、でせうか。
最近、すっかり有名になったせゐか、午前中の早い時間にも関はらず、ふもとの駐車場はすでに満車状態。
息せき切って登りつめ、変はらぬ木々と対峙しました。
(それでも、幾本かの樹は、花付きが悪くなってゐて心配です)
一年に一度、この櫻の園に来られるのは、小さな幸せでせうか。
この桜は、根元からいくつにも分かれているんですね。珍しいですね。
人気のスポットのようで、たくさんの人に愛でられて、桜も幸せでしょう。
人はどうして花が好きなのでしょうね。
ご覧頂き、ありがたうござゐます。
千年の昔、歌人西行もその姿を見たかもしれない大山櫻は、かつては、全山を彩ってゐたらしい、です。
牧場化にあたり、そのほとんどが伐られ、残った幾本かが、必死にひこばえを伸ばし、その汗が紅くなったのかも知れません。