ここ数日、仕事中や合ひ間の音楽は、モーツァルトばかりである。
先日、ワルターのモーツァルトを聴いて、何故か、他の演奏も聴きたくなってしまった。
別に、胎教のためでも?、右脳の活性化のためでもありません f^_^;)。
ジェイムス・レヴァインの交響曲25番、29番、31番のディスクを引っ張り出しました。
モーツァルトの中期の交響曲の演奏では、このレヴァインと、マッケラス侯の演奏がとても好きです。
時代的に、ピリオド楽器、ピリオド奏法が本格的に出始めたころでせうか、共に、編成も少なくし、音も余り伸ばさず、すっきりと、溌剌と演奏してゐます。
特に、レヴァインの演奏は、オーケストラが天下のウィーン・フィルでありながら、録音当時はまだ40歳前後でありながら、気おくれもしないで、自分のスタイルで演奏してゐるところが、後期の演奏も含めて(第41番のジュピターも素敵だった!)魅力の失せないところです。
当時は、ウィーン・フィルも高齢なメンバーも多かったはずですが、この若造!に全曲録音を任せて見るか、といふ、如何にも、ふところの深いところが、素敵な出会ひと結果を生んだのかもしれません。
六本木○○○あたりでの騒動に、右往左往してゐる政治家達の醜態ぶりとは大違ひ、です。
(∩_∩)ゞ
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