ルドルフ・ケンペ、1976年に66歳で亡くなったドイツの指揮者。
小生の、一番好きな指揮者です。
もし彼が、まう少し生きられたら、その後の音楽は多少変はったものに
なったのかも知れません。
彼の死の直前に録音されたブラームスの交響曲全曲を聴くと、さう思ひます。
当時、決して美音を出すでもないミュンヘン・フィルハーモニーをドライブし、
30年近く経った今も色あせない音楽を残してゐます。
中途半端に艶をもったものは、それが失はれてゆく時は惨めな姿に変はります。
例へれば、目のつんだ木材に、あっさりとステインを塗ったやうな演奏。
パテを幾度も塗り重ね、テカテカに仕上げたやうなカ○ヤンの音楽とは
明らかに違ひます。
昨今の、神経質なまでに細部を造りあげた演奏とは一味違ひます。
それでも、元々オーボエ奏者として出発したせゐでせう、オーボエや
木管の音色はビックリするほど美しく響きます。
ヴァイオリンを左右に配した、旧い配置をしてゐるのも、音の掛け合ひが
目に見へて好ましいものです。(*^-^*)
(写真は、CDのライナー・ノーツから借用)
小生の、一番好きな指揮者です。
もし彼が、まう少し生きられたら、その後の音楽は多少変はったものに
なったのかも知れません。
彼の死の直前に録音されたブラームスの交響曲全曲を聴くと、さう思ひます。
当時、決して美音を出すでもないミュンヘン・フィルハーモニーをドライブし、
30年近く経った今も色あせない音楽を残してゐます。
中途半端に艶をもったものは、それが失はれてゆく時は惨めな姿に変はります。
例へれば、目のつんだ木材に、あっさりとステインを塗ったやうな演奏。
パテを幾度も塗り重ね、テカテカに仕上げたやうなカ○ヤンの音楽とは
明らかに違ひます。
昨今の、神経質なまでに細部を造りあげた演奏とは一味違ひます。
それでも、元々オーボエ奏者として出発したせゐでせう、オーボエや
木管の音色はビックリするほど美しく響きます。
ヴァイオリンを左右に配した、旧い配置をしてゐるのも、音の掛け合ひが
目に見へて好ましいものです。(*^-^*)
(写真は、CDのライナー・ノーツから借用)
Googleの検索でお邪魔させていただきました。
あまりの嬉しさに,ルドルフ・ケンペの命日ということでトラックバックさせていただきます。
隣県に住む,20数年来の音楽愛好家です・・・。
どうぞ宜しくお願いいたします。
突然の書き込みをお許しください。
私はケンペが亡くなった1976年からのケンペ愛好家です
以来30年近くケンペの録音を求め続けてきました。
ブログはまだやっておりませんでMLなどという古くさいツールで同好の士と語らっております(なにぶんにもトラフィックも少ないものですが)。
もしよろしければ覗いていただければ幸いです。
早速、ケンペ愛好会に参加をして
しまひましたよ!(ё_ё)キャハ
以後、お見知りおきをー。
よしなに。