春、遠し 2010-03-13 | やまがた抄 仕事で、尾花沢市の郊外へ行く。 山形市内ではほとんど雪はなくなってゐますが、さすがに、まだたっぷりの雪の層で、時折よこなぐりの華が舞ふ。 人口減少に歯止めのかからないところですが、そこで暮らす方は、まあこんなものだ、と自適とも諦めともつかない笑ひ顔をみせるが、過酷な現実のさ中にはあります。 そんななか、お客さんとも話題になりましたが、それにつけても、新しく国を変へるといった方々の体たらくぶりが、悲しいほどにTVや新聞を賑はせてゐる。