ベスト盤で、久しぶりに、クリストファー・クロスの声を聴く。
やはり、彼の突き抜けた高音が、とてもいい。
改めてCDのライナー・ノーツを読むと、
フラミンゴシリーズのやうになったジャケットの第一作は、まう、30年近くも前のものだった。
裏面に載ってゐたジャケットの写真が懐かしい。
(1作目)
(2作目)
彼は今でも現役ですが、やはり、この頃の無類の向日的な曲作りと、
それを十二分に発揮してゐる無理なく伸びきる声がいい。
「風立ちぬ」なんていふ、邦題の曲もありましたが、
日に日に空気が澄んでゆく昨今に、とても似つかはしい曲ばかりでした。
(写真は、CDから)