Garnetの部屋

たそがれGarnet の 独り言
(つれづれ日記より)

池波正太郎記念文庫

2014年07月14日 | 旅 ・ 散歩
12日、結構暑い土曜日、夕方6時に息子たちと食事の約束があった。

出るついでに行って見たいと思っていた 「池波正太郎記念文庫」

(台東区立中央図書館内)まで足を伸ばした。ちょっと探し探し、

到着した時は背中じゅうを汗が流れていた。「あ~ぁ、池波先生に会うのは

骨が折れるなあ~」と思いつつ、冷房完備のその記念館にしばし体と

心を休めながらゆっくり庫内をめぐる。

記帳ノートが置かれていて、老若男女なんと沢山のファンが津々浦々から

正太郎先生に会いに来ている。私も今の思いを記して記念文庫を辞した。

文庫内は写真禁止でパンフレットからの更新です。

** 入谷駅近く
日比谷線入谷で下車し、左に歩くとすぐに東京スカイツリーが右方向に見える。
「あ、場所的にこの辺りなんだなあ」と方向音痴の私は思う。
駅員さんと、道路端の店の人2人に場所を教えて頂く。


** 記念文庫
生涯学習センター(これは大きいビルです)内 1階


** 書斎
入口の所に書かれていた池波さんの故郷について。
写真が撮れないので、頑張ってメモしました。

「私は浅草の聖天町に生まれ昭和の大戦が終わるまでは浅草永住町で育った。
したがって浅草と上野へ足が向くことが多い。永住町は浅草6区の盛り場と
上野公園の中間にあり双方の盛り場は少年時代の私の遊び場所でもあった。

東京人に故郷はない、と東京人自身が口にするけれど私はそうではない。
私の故郷はだれが何と言っても浅草と上野なのである。」


** 鬼平犯科帳他のコーナー
下町の情景が多く出てくるのは彼自身の故郷が原点、
それが舞台となっている。


** 記念はがき
池波正太郎自身の動物の絵5枚  時代物の絵は 中一弥・画5枚
各500円でした。 他にも少し手ぬぐいとか、ランチョンマット等。


** 地図
比較的わかり良い所です。前にすぐ合羽橋道具街があり、
時間があればそのあたりをぶらつくのも面白いかもしれませんね。
時代物を読むと、多分アチコチ歩きたくなるかも?実在する地名、
沢山楽しめそうです。さて、池波熱どこまで続く??


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コメント (2)
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