紅茶物語
朝夕ちょっと秋の気配、耳を澄ますとどこからか こおろぎ の鳴く声も聞こえてきました。
「紅茶飲みたくなったなア~」 やっぱりあの可愛いバラの器で、、。
飲んでるうちに急に紅茶カップが描きたくなりました。
時々手書きのカード、封筒で喜ばせて頂く”M女”。早速お返事致しました。
Darjeeling
優雅な香りで、”紅茶のシャンパン”とよばれています。
色は薄い赤。注ぐとゴールデンリングと呼ばれる輪が、カップの
内側にうまれますがこれは香り高い新芽が多く含まれる故。
「青山で買ったカップ&ソーサー」バラ
Ceylon
スリランカのディンプラ、ヌワラエリなどで採れる紅茶の総称。
このお茶を原料としてブレンドされる紅茶は、色、香り、
味のバランスが良く、良質。
「数年前 お嫁さん からのプレゼント」 ぶどう
Earl Grey
中国系紅茶を中心とするブレンド・ティーに ベルガモットの香りをつけたもの。
18世紀、中国外交使節だったグレイ伯爵がキーマンとダージリンのブレンド・ティに、
ベルガモットの香りをつけたことから、、。独特の香りはストレートが美味しい。
「これも昔、吉祥寺のコーヒー店 I で求めたもの」
ソーサーの中心は、菊のご紋
世界のお茶の3大産地といえば、インド、スリランカ、中国。
インドでは、アッサム茶、ダージリン茶、ニルギリ茶、
スリランカでは、セイロン茶、ウバ茶などです。
なお、お茶の葉は最初はどれも同じものなんだそうですよ。でも、
発酵させないもの 緑茶
部分発酵させたもの ウーロン茶
完全発酵させたもの 紅茶
と言うことらしく初めて知りました。
そして紅茶と言えば”イギリス”と思いがちですが、
イギリスでブレンドされる量が多いことからイギリス=紅茶となっています。
紅茶は熱湯を注いだあと、3~5分置きます。茶殻にまた熱湯を注いで飲むことは
マナー違反ですって! 味が落ちて本来の紅茶ではないのだと思いますネ?。
大切にしている本 「The Weekend Table」 からも資料をお借りしました。