Garnetの部屋

たそがれGarnet の 独り言
(つれづれ日記より)

コッツウォルズ(イギリス) ブルゴーニュ ~ パリ(フランス) 4

2009年07月09日 | 旅 ・ 散歩

6月16日(火)

10時30分専用車ドライバー、ティムさん (この方は純粋の英国紳士、長身、ハンサム!初老?)が時間きっちりにB&B "オリーブ・ブランチ”へ迎えに来てくださり、3個のトランクと共にロンドン、セントパンクラス駅まで。約2時間30分で到着。そこから、ユーロスター(ヨーロッパ高速鉄道)にてパリ北駅。~タクシーで今度はパリ・リヨン駅。~TGV(フランス国鉄)にてブルゴニュのデジョンへ!と田舎者の私たちには超ハード、目まぐるしい一日をこなした。


ユーロスター(ロンドン~パリ)ヨーロッパ高速鉄道にて、パリ北駅まで。この間約3時間ほど乗るわけですが前回は夜であった為、それも昔。ドーバー海峡が一体何処なのか判らずじまいでした。約40分位過ぎた所で、外は暗くなった。「これが、きっと海の下だわネ!」15分も走ったでしょうか?外は明るくなり、明るいままパリ北駅に到着した。(この間、£の残りをかき集めて買った、サンドイッチと飲み物で空腹?をしのぐ。)次の駅からお金は € を使うことになるからです。




パリ北駅に降り、タクシーになんと!! 20M以上の客待ち、「う~ん、リヨンまでそう長い距離ではないけど、、と案じつつ、でも大丈夫なのでした。Taxは3列にずーと並び誘導員が客の荷物の大、小を確認してそれなりの車にどんどん指図。およそ15分でリヨン駅に着きました。やれやれ~

リヨン駅の大時計塔 1900年の万博で大改造され、1902年に今の形となった。壁面には女性の美しい数々の姿が浮き彫りになっていました。この駅から南仏、プロバンス、コートダジュールに向うTGVも出てる様子でした。私たちは通過駅のみでここからブルゴーニュの”デジョン”に直通です。






リヨン駅構内の天井近くに描かれているフレスコ画の一部ですが、ブドウ畑や南仏のリゾート地らしきもの、等描かれていた。発車まで時間があったので、駅の外側をぐるりと回り、姉が探していた、上の時計塔が見つかり大喜びでした。余談ですが広い場所で意外とトイレを探すのに苦労しました。「あ~ァ、トイレは何処に?標識が、、ない!」この駅も地下にあり、50セントを払い始めて入れてもらった。お札を金貨に替える両替所も完備。「は~い、ご苦労さまですウ~」




列車に乗り込む時、若いフランス青年が、3人のトランクをすんなり乗せてくださり、これが全く自然な態度なのでした。ホームと列車の間は2.30cm位の隙間がありその上、段になっている。「ウ~ンよっこらショ!」となるのです。(若い青年が親切にしてくれると、特に感激する私、、)


途中の景色は筆舌に尽くしがたし。(にも拘らず筆でつたないスケッチを、、恥ずかしい)穏やかなゆったりした丘の遠くに白く動くもの多数。「羊? いや、馬? チョット馬にしては足がねえ~」と側を通る時、それは牛だったのです。茶色の牛は殆んど見られず、ほぼ白みがかったそれでした。フランスの牛は白い!のです?  その日、9時過ぎデジョンのホテル ”セントラル・イビス”に着きエネルギーを使い果たした私たちはそれでもほっと一息つき、ホテル前のカフェテラスでワインとサラダ、パスタを食べて、11時過ぎ寝てしまった。(あ~ア疲れたァ)お休みなさい!

すでに、ブルゴーニュらしい、ブドウ畑と思ってくださいね。絵は心理学?と我が師は言って下さいます。




コメント (10)
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