オバマ氏、圧勝 初の黒人大統領に<特集・米大統領選>(gooニュース) - goo ニュース
オバマ氏が圧倒的な差をつけてマケイン候補に勝ち、アメリカで白人以外の初の大統領が出現することになりました。私もマケイン氏よりもオバマ氏が成った方がアメリカのためにはなるだろうし、アメリカ合衆国の新時代を築く役者としては彼以外にはないだろうと思っていましたのでよかったと思います。
ブッシュ氏の8年間は戦争と経済狂乱に明け暮れた8年間だったことは明らかで、アメリカ人自身が「もう勘弁してくれ」と痛感していたことが大統領選の投票率の高さからも伺えます。アメリカは歴史的に自分から戦争は起こさない(相手に先に手を出させる)ことで辛うじて戦争の正義を守ってきたのにブッシュは相手が気に入らなければ自分から戦争を起こすという禁じ手を打った最初の大統領です。栄光あるアメリカの歴史はこの時終わったと感じた国民は多かったでしょう。一般のアメリカ国民にとって、オバマ氏への期待とは「新しい夢と栄光に満ちたアメリカを作り直すリーダー」としての存在だろうと思います。戦争と経済不安、世界からの反感に打ちのめされたアメリカを再生したいという国民の期待はマケイン氏よりもオバマ氏の方がかなえてくれそうだと「雰囲気的に」私も思います。
オバマ氏を2年前に抜擢した財閥の首領達は彼に何を期待していたかというと、これは想像に過ぎませんが、ブッシュで衰退期に入ったアメリカをもう一度活性化させて利用するには彼のカリスマ性が必要と考えたのではないかと思われます。グローバリスト達にとっては国家の壁は薄くなってきたといっても、中国やロシアよりはアメリカの方が使いやすい、アメリカの底力を出させるには熱狂的な国民のパワーを引き出せる人物が必要だったと考えられます。マケイン氏は「天の声」で殆ど会った事もないセーラペイリンというおばさんを副大統領候補に指名させられましたが、クリントン氏の敗けが決まった時点で領袖達はオバマ一本でゆくぞという意思をかためたのだろうと思いました。
日本を含むアメリカ以外の国々はオバマ氏に何を期待するのだろうと考えて見ました。世界はアメリカの軍事力と経済力による一極支配体制の下に行ってきた高圧的で悪人根性が見え隠れする世界への種々の働きかけを改善してほしいと考えているのではないかと思います。現実にはオバマ一人が政治を行うのではないし、一夜にしてそう体制が変わるものではないことは分っていますが、アメリカ国民が彼に抱く期待のパワーというものが、アメリカのあり方さえも変えてゆくのではないかという期待を持たせていることはあると思います。それぞれの思惑はあるでしょうが、欧州、ロシア、中国などもアメリカが中が固まった(孤立主義的な)御しやすい国になってくれることを望んでいるでしょう。
日本の政治家や官僚にとっては今までと同じ感じで付き合えそうなマケインさんの方がありがたいと思っていたでしょう。オバマ氏は日本を統治してくるか、パートナーとして頼ってくるかは側近が決まってその後の出方を見ないと分りませんがパートナーとして頼られる方が日本にとっては対応が難しいでしょうね。
オバマ氏が圧倒的な差をつけてマケイン候補に勝ち、アメリカで白人以外の初の大統領が出現することになりました。私もマケイン氏よりもオバマ氏が成った方がアメリカのためにはなるだろうし、アメリカ合衆国の新時代を築く役者としては彼以外にはないだろうと思っていましたのでよかったと思います。
ブッシュ氏の8年間は戦争と経済狂乱に明け暮れた8年間だったことは明らかで、アメリカ人自身が「もう勘弁してくれ」と痛感していたことが大統領選の投票率の高さからも伺えます。アメリカは歴史的に自分から戦争は起こさない(相手に先に手を出させる)ことで辛うじて戦争の正義を守ってきたのにブッシュは相手が気に入らなければ自分から戦争を起こすという禁じ手を打った最初の大統領です。栄光あるアメリカの歴史はこの時終わったと感じた国民は多かったでしょう。一般のアメリカ国民にとって、オバマ氏への期待とは「新しい夢と栄光に満ちたアメリカを作り直すリーダー」としての存在だろうと思います。戦争と経済不安、世界からの反感に打ちのめされたアメリカを再生したいという国民の期待はマケイン氏よりもオバマ氏の方がかなえてくれそうだと「雰囲気的に」私も思います。
オバマ氏を2年前に抜擢した財閥の首領達は彼に何を期待していたかというと、これは想像に過ぎませんが、ブッシュで衰退期に入ったアメリカをもう一度活性化させて利用するには彼のカリスマ性が必要と考えたのではないかと思われます。グローバリスト達にとっては国家の壁は薄くなってきたといっても、中国やロシアよりはアメリカの方が使いやすい、アメリカの底力を出させるには熱狂的な国民のパワーを引き出せる人物が必要だったと考えられます。マケイン氏は「天の声」で殆ど会った事もないセーラペイリンというおばさんを副大統領候補に指名させられましたが、クリントン氏の敗けが決まった時点で領袖達はオバマ一本でゆくぞという意思をかためたのだろうと思いました。
日本を含むアメリカ以外の国々はオバマ氏に何を期待するのだろうと考えて見ました。世界はアメリカの軍事力と経済力による一極支配体制の下に行ってきた高圧的で悪人根性が見え隠れする世界への種々の働きかけを改善してほしいと考えているのではないかと思います。現実にはオバマ一人が政治を行うのではないし、一夜にしてそう体制が変わるものではないことは分っていますが、アメリカ国民が彼に抱く期待のパワーというものが、アメリカのあり方さえも変えてゆくのではないかという期待を持たせていることはあると思います。それぞれの思惑はあるでしょうが、欧州、ロシア、中国などもアメリカが中が固まった(孤立主義的な)御しやすい国になってくれることを望んでいるでしょう。
日本の政治家や官僚にとっては今までと同じ感じで付き合えそうなマケインさんの方がありがたいと思っていたでしょう。オバマ氏は日本を統治してくるか、パートナーとして頼ってくるかは側近が決まってその後の出方を見ないと分りませんがパートナーとして頼られる方が日本にとっては対応が難しいでしょうね。
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