松村さんの Influence Diffusion Model は反響が大きかった。「主だった人」はみんな聞きに来てる感じだった。この学会でも,ブログなどネット上のコミュニケーションを扱った研究が急増している。そうしたなか,一日の長を見せつけた感がある。座長として鼻高々。松村さん,ありがとう。
あと目立ったのが,社会ネットワーク分析の応用が増えてきたことだ(佐藤さん,濱岡さん,熊倉さん…)。中西先生がコメントで,この手法は柔軟であることの代償として,恣意性が入り込むと指摘していた。
芳賀さんの代役で報告した「広告の短期効果」は聴衆がまばらだった(ただ聴いてほしかった人が,何人かいてくれたことが救いだ)。裏番組の「コミュニケーション構造と広告効果」に相当流れたのだろう。ハンドアウトを見たところ,中島望さんが,消費者間ネットワークの特性(strong tie/weak tie)とコミュニケーション効果の関係をシミュレーションで調べている。ぼく自身興味のある話でもある。
あと目立ったのが,社会ネットワーク分析の応用が増えてきたことだ(佐藤さん,濱岡さん,熊倉さん…)。中西先生がコメントで,この手法は柔軟であることの代償として,恣意性が入り込むと指摘していた。
芳賀さんの代役で報告した「広告の短期効果」は聴衆がまばらだった(ただ聴いてほしかった人が,何人かいてくれたことが救いだ)。裏番組の「コミュニケーション構造と広告効果」に相当流れたのだろう。ハンドアウトを見たところ,中島望さんが,消費者間ネットワークの特性(strong tie/weak tie)とコミュニケーション効果の関係をシミュレーションで調べている。ぼく自身興味のある話でもある。