HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

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2010-03-14 19:39:50 | DAY BY DAY
基本的に「紙ジャケだから有り難がる」というスタンスはとうの昔に捨て去ったのだが、
昨年はユニバーサルから出たロッド・スチュワートの紙ジャケに現を抜かしてしまった。
変形ジャケットのあまりの出来の良さに、これは「買って良かった」と素直に思ったものだ。

当ブログが始まってから、「紙ジャケでリリースして欲しいのはボンゾ・ドッグ・バンド、
アリス・クーパー、フェイセズ。」と何度か書いた。ボンゾズは実現したのだが、
いよいよフェイセズの紙ジャケが実現しそうだという。
個人的に「OOH LA LA」以上に楽しみなのが「LONG PLAYER」。単に「OOH LA LA」は
オリジナル盤を所持していて「LONG PLAYER」を持っていないからなのだが、あの繊細な
ジャケットをどこまで再現できるか期待して待ちたい。

掲載写真はフェイセズ最後のシングル「YOU CAN MAKE ME DANCE,SING OR ANYTHING」。
テツ山内を含むメンバー全員のクレジットになっているのが、複雑になったバンドの
状況を暗に示しているのだが妙に解放感があるのは、この後の歴史を既に知ってしまっている
からかもしれない。B面の「AS LONG AS YOU TELL HIM」と共にオリジナル・アルバムには
未収録だがA面はベスト盤「SNAKES AND LADDERS」に、B面は必殺の4枚組CD「FIVE GUYS
WALK INTO BAR...」に収録されている。

6月が待ち遠しい。
コメント (4)
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