活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

同じボディでCCD大型化?んなアホな。

2005-02-08 23:52:00 | Weblog
500万画素のパナソニックLumix FZ5 が発表されました。
・見かけはFZ3と変わらず。1/3.2型CCDのFZ3のシャーシに1/2.5型CCDを積んだ?そんなこと可能なのか!?もし最初から考えて設計していたのだとしたら凄い。
・今までF2.8通しがウリだったバリオ・エルマリートがテレ端F3.3になってしまったけど,まあ実用上問題なし。
・液晶モニタがFZ3の1.5型から1.8型と大きくなっているのに,電池寿命はFZ3の約260枚から約300枚とむしろ増えている。うむむ。
FZ3発売は去年の8月。たった半年でこれだけのブラッシュアップとは。まさしくドッグイヤーですねー。
個人的に唯一残念なのは,FZ1/2のデザインを踏襲してくれなかったこと。アレは実にグットデザインだったのに(そう言うヒト,多いですよ)。
あと,ファミリーユースには432mm超望遠よりも,記念撮影に便利な広角28mmなんだけどな。これも半年もすれば出るか。
ともあれ欲しいモノが増えて,困ったものです(苦笑)。

開く革の表紙。

2005-02-07 23:42:08 | Weblog
本日,会社を定年退職される方の出勤最後の日。
先週の送別会の写真150枚をCDに焼き,ラベルに寄せ書きをして贈りました。大変喜んで頂けました。
以前,友人の嫁入り写真を300枚ほど撮ってCDで贈った時も大好評でした。
枚数が多いとプリント整理が大変だし,かさばって気が引ける,なんてことはなくなりましたね。
仲間でのイベントなんかはオンラインアルバムにUPしとけば配布の手間なく,超楽ちんだし。
どこぞの学校では卒業アルバムをWeb siteにしてケータイでアクセスできる,という話があったな。
開く革の表紙・・・も時代変われば品変わるということ。

団塊デジタル化状況。

2005-02-06 22:39:13 | Weblog
先週の写真展の留守番時,地元の写真家の方々がぼつぼつと見に来てくれました。
全日写連の重鎮のMさん―多分70代と思うのですが,とてもダンディ―が持っておられたのはD70。
「ちょっと前に買ったん。ニコンの一番安いやつ,デーななまる。よく写るんだけど,ちょいと重いのがね」と。
女流Tさんも「そろそろかなと研究中。でも,(銀塩でのテクニックを)せっかく覚えたのに,ちょっとね。どうしようかな」

デジタル一眼レフ志向は,銀塩で鳴らした中高年層のベテランのところまで来た感じ。
もちろん,「デジタル?ありゃ写真じゃないな。ビデオといっしょ」「デジタルじゃあ,ツァイスにベルピアの色は出ない」「写真は一瞬が勝負。あとからパソコンで合成とかされるのはかなわんですから。邪道」とか言う御仁も居るには居るのですが。
今60歳前の団塊世代で賛否(というか好き嫌い,ついて行けない),意見が分かれるようです。

かく言う私め(何だろ?ポストモダン世代?)は現状のデジ一眼にはちょっと懐疑的なのですが,やはりそろそろかな。一時期30台くらいになった銀塩時代のカメラはほとんど処分してしまったのでマウントの縛りもなく,何をどうしようか考えているところ(この時点が一番楽しいのですが)。

これから,こうなる。

2005-02-05 21:12:28 | Weblog
いよいよキスデジの後継機が出るとのウワサ。
Rebel 350dでバーコードを確保とか,それらしい外観写真とか。
これを見る限り,旧kissのデザインだなあ。ホントかいな,コレ?

現況ですが,ちょうどAE一眼レフの出始めと似ています。
ペンタES,ニコマートEL,キヤノンEF,ミノルタXEと一通り各メーカーのAE機が出た後,高価格で手に届き難かったところに,キヤノンはいきなり安価な「連写一眼」AE-1をレリース。大攻勢で一気に他社をぶっちぎったのは周知の通り。
その頃のコピー『これから,こうなる。』 本当にそうなりました。

時代は下って,デジ一眼。キヤノンはきっと仕掛けてきますね。
ただ,AE-1の時は価格に加え,付加価値として小型ワインダーがありました。
今回は何でしょう。ちょっと思いつかないのですが・・・GPSかな?ネットかな?

何か巻きながら撮った(ような気がする)。

2005-02-04 23:59:47 | Weblog
統計の話の続きですが,デジカメの伸びはともかく,銀塩の落ち込みが凄い。
2000年の国内出荷実績358万台が,2005年の見込みは40万台・・・。
こうなると心配なのがフィルムやプリントの方。
近所にある某F現像所にパートに行っている奥さんの話では,デジカメ出現直前までの先世紀末頃の最盛期がまるで嘘のよう。組織整理が行われているらしく,あんなにいっぱいいたパートの同僚も今はほとんど居ないとか。
うちの子らに聞いたことがあるのですが,「ダイアル式の電話を見たことがない」「見たことはあるけど,どうやって使うの?」
巻き上げ,モータードライブ,ネガ,スライド,24枚撮,超微粒子,同時プリント・・・すべては記憶のかなたへ。♪ダイヤル回して手を止めた―

フォトコンの今日。

2005-02-03 23:47:03 | Weblog
村や町が主催する観光写真コンテストの記事が当地元紙によく掲載されていますが(他にニュースないんか?),募集要項として必ず『デジタルカメラ不可』が添えられています。
観光振興が目的のコンテストですから,「真実ではない風景」を撮っちゃうと,あちこちから,騙したな,とクレーム続発でしょう。理解できないこともありません。
しかし,2004年の統計(国内出荷)によると,今や年間855万台のデジカメに対し,銀塩カメラは62万台で,もはや1/10以下。
このような状況下で「デジタルカメラ不可」であるなら,フォトコンにはフォトコン専用の特殊カメラ「銀塩カメラ」を使わねば,という時代が来るのかも。

愛のメモリ。

2005-02-02 23:21:33 | Weblog
デジカメの価格低下によるメーカーの利益率の低下が話題ですが,気がつけばメモリも安くなりましたね。
値段は忘れてしまったのですが,デジタル写真を始めた頃にCFカードを買いに行って,64MBが高かったので,仕方なく48MBを買って帰ったことがありました。覚えているのは,例えば一昨年の夏頃に買ったSDメモリ256MBは13,000円だったのに,今は5,000円程度だもんね。別に古くなるモノでもないのに価格暴落は何となく損した気分。
それで思うのは,デジカメを買うと付いてくる同梱のメモリ。
16MBとか32MBとか,今の画素数からしてほとんど役に立ちません。使わない小容量のメモリが増えていくばかりで,捨てられないゴミに。損した気分に輪をかけます。そういえば,昔,コンパクトカメラを買うと,12枚撮りのカラーフィルムが2本同梱されていた時代がありました。すぐ廃れましたが。
同梱メモリもやめましょうね,そろそろ。

ペギラvsデジカメ。

2005-02-01 23:46:10 | Weblog
寒いっす。こちら久々の大雪です。
今朝,早朝の雪景色を撮ろうとIXYのスイッチを押してもレンズが伸びて来ず。
バッテリーが冷えてパワーダウンの様子。取り出して掌であっためたら息を吹き返しました。

でも,冬山登山をされる方はバッテリーはどうするんでしょうかねー。
やっぱ,マイバッテリーネクサスか。
その昔,CONTAX139Qの雑誌広告で,チョモランマ登山隊が139Qを持参して記録を撮ったが,バッテリーは延長コードで体に装着して暖めて使ったのだ。過酷な条件で酷使されても期待に応える139Q。と,いうのがありましたが,そんなんならメカシャッターのカメラで行けばいいじゃん,とツッコミたく候。
もし,ペギラに遭遇しても写真が撮れなかったら,どうにもならんけん。
やっぱ,冬山はニコンFかスーパーイコンタでしょう。決定。