活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

不易流行カメラオブジョイトイ。

2008-10-01 23:59:01 | Weblog
ますます人気の高いトイカメラ。
銀塩のみならず,トイデジカメもなかなかのようで,心配していた(?)トイナ“鈴木商店”DN-50も蓋を開けてみれば人気バクハツで,本家ケンコーの方まで品切れ続発らしいです。

一方,トレンドの火付け役を担ったVistaQuest“プロキッチン”VQ1005の方もいろいろ動きがあるようです。
復刻版VQ1015 Classicについては前にも書いたけど,いつの間にバリエーション。
VQ1015 ENTRY
他ラインアップよりもトイカメラらしさを強調したユニットで、周辺減光は強く、カラーバランスもユニークなものに仕上がっています。
VQ1005 2008年モデル
オリジナルVQ1005とは対照的に、淡い色合いと、物本来の色を映し出すのが特徴です。

もはやズミクロンとかプラナーの領域やなあ。
その他,ホントにトイのような(?)VQ2000とか,フツーにデジカメのようなVQ7024(なんと700万画素)も。
10月6日発売の予定。
また即日完売になるんだろうなあ。ファンの方は要チェック。
熟練工の手により1台1台組み立てられたカメラは、デジタルでありながらフィルムカメラの様な温かみのある写真を特徴としたVQ1015シリーズを筆頭に、個性的なLINE UPが揃いました。
これはもうライカとか西独コンタックス並ですね。
熟練工というのは中国ではパートのおばちゃんをいうのだろうか(推測)。

ロモといいホルガといい一連のトイデジカメといい,“手作り”なイメージを売り物にしているが,実は単に工業製品としての品質管理ができていないだけ。
しかし,人を惹きつけるその魅力は一体何なんでしょうね。
この先もブームは続くのか,根付いた“文化”になりえるのか。
あるいは,ゴム印画とかベス単フード外しのような一時の流行に終わるのか。
全然判りませんねえ。

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