活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

ベスト・オブ・アダプトールⅡ。

2006-07-21 23:16:22 | Weblog
タムロンのMFレンズおよび交換マウントが生産終了です。

>デジタル市場の大幅な伸長とともに,マニュアルフォーカス方式フィルム一眼レフカメラ市場の縮小が加速し販売数が激減,やむなく生産を終了することとなりました。

ああ,また灯が消える。
ここまでやるか,ってくらい数多くの機種に対応していたアダプトールⅡマウント
1本のレンズがあら不思議,ニコンにもキヤノンにも使える。ペンタにもコンタにも。
今の若いヒトに言ってもピンと来ないだろうな。
フジカAXとかプラクチカBなどマイナーなマウントにいたるまで揃えているのが素晴らしかった(これらの機種の実質メイン交換レンズだったりで)。

私メも愛用してましたよー。安めのものばかりですが(^^;。
その中の極々私的なベスト3。

3位 35-70mm F3.5(17A)
カメラ屋のバイトでよく売ったレンズ。シグマより堅牢な感じでデザインもよかった。しかも09Aから進化して,3.5通し。当時としては言うことなしだった。

2位 SP 90mm F2.5(052B)
中望遠マクロの使いよさを広めた歴史的レンズ。シャープかつ硬過ぎず。ポートレイトにも良かった。
縦筋刻みの距離リングはゴミが挟まると取れにくいが,052BBよりこっちが好き。

1位 70-150mm F3.5(20A)
200mm級のズームがまだ大きく重かった時期に明るさと重さの妥協点から生まれたようなレンジのレンズだが,中望遠のフレーミング自在が思いの外,使いやすかった。
コンタックス137やペンタックスSFXNに付けることが多かったな。
写りは程々だったと思うが,銀塩機材を処分した際に手放し,後で思いっきり後悔した。
デジタル時代になった今も,も一度手にしたいレンズ。

青春のアダプトール,フォーエバー!

2 コメント

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アダプトール2 (M-KEY)
2006-07-22 01:50:22
古くは、28mmF2.5は天文ガイドで好評判だったので・・・

ていう事でマイファースト広角レンズでした。

90mmF2.5マクロにもお世話になりました。

今でもミラー500mmF8はニコンマウント+アダプターで

フォーサーズでの換算1000mm超望遠として現役ですし、

35-70mmF3.5-4.5も持っています。
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青春のしっぽ。 (プロレス者。)
2006-07-25 23:45:13
私メは24mm F2.5を使ったことがあります。が,ML24mmF2.8が素晴らし過ぎて,すぐにドナドナに・・・(涙)。

あ,それから,350mm F5.6を友人が持っていて,よく借りてました。ドーナツボケでシルエットを撮ると,誰もがダンとアンヌに。

僕はね・・・人間じゃ無いんだよ!(脱線)

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