活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

原点はおもちゃ。カメラだって着せ替えたい。

2009-02-18 21:39:57 | Weblog
このところのデジタルカメラは、「画素数」、「高感度」、「手ブレ補正」の三要素に頼り切りだった。
ただ、あまりにも一本調子だと飽きてきて、“あぁ、またちょっと良くなったのが出たのね”で終わってしまう。
例えばコンパクト機に関しては、用途ごとにもっと最適化できるのではないだろうか。

という記事「景気後退が促す原点回帰」のご指摘ですが,んじゃ,こんなのどうよと言いた気なキヤノンのニューモデルが発表されました。
防水,耐寒,耐衝撃機能を謳ったPowerShot D10
こりゃまたマンボウというか,海底二万哩なデザインですねえ。
オリンパスの防水μシリーズのスパルタンなデザインとは真逆。
しかし,オートボーイD5といい,IXY D5といい,キヤノンはこの手のカメラには大胆なカタチで来ますね(&“D”が付くんだなあ)。

D10がユニークなのはカタチだけじゃない。
「着せ替え」機能も大注目です。
これはフロントカバーを標準装着のブルーの他に,同梱のオレンジ,グレー,迷彩色のカバーに六角レンチで着脱して付け替え可能というもの。
あー,こういう“リカちゃん”なのはかつてなかったよなあ。
京セラSL300R/400Rでパネルの貼替え可能と言うのがあったけど,あれは手間だったし。
今後是非とも豹柄やバーバリーにも対応できるよう,自前カラーリング用のカバーも出して欲しい。

さて,ここまで言えばどうしてもアレを出さねば。
そうです。自分でデザインできる「着せ替え」カメラUW100
トイカメラに透明プラカバーが着いて,間に紙をはさんでオリジナルの出来上がり,というだけのものだけど,これは楽しい。
バラエティ無限。おお,これは秀逸な雷火M8
これ,デジカメでもやって欲しい(キヤノンはやらなくてもカシオなら)。
トイカメラはフィルムではなくデジタルでこそ生きてくる!!

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