活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

事実,画素数はどれだけあれば十分か―ORICOH編。

2009-02-19 21:11:59 | Weblog
春IXYが発表になりましたが,あまりに目まぐるしくて,もう何がなんだか。
とりあえずカラバリと1/2.3型1210万画素は分かった,と言う感じ。

コンデジの定番IXYですが,画質だけのことを言ったら,IXY700あるいはIXY500あたりが一番良かったように思います。
しかし,その後もIXYは代変わりしつつ春秋幾星霜。
今のところ,IXY3000の1470万画素がトップですが,これも時間の問題でしょうね。

もう言い尽くされたことですが,コンデジにホントに1000万画素超も要るのだろうか。
百害あって三利ぐらいしかないのではなかろうか。
と,言いつつ,思えば遠くへ来たもんだ―。
が,本日ちょっとニュース。
高画素否定で美を追求─RICOH「CX1」登場
R10の1/2.3型CCD 1000万画素だったのが,CX1では1/2.3型CMOS 929万画素を採用。
安易に1200万画素にUpするのではなく,「表現の幅を広げる次世代の高画質は必ずしも高画素の方向ではなかった」とのこと。
本当にそういうコンセプトだったのかCMOSやHDR機能の都合でそうなったのか判然としないけれど,リコーらしい利口な差別化だし,これは是非トレンドになって欲しいもの。

もうひとつ,CX1はR8からのデザインを踏襲してますね。
ローライ35みたいなシリーズを目指すのかな。やっぱ利口だなあ。


コメントを投稿