活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

誰が買う?みんな買う。今どきの二眼レフ・オブ・ジョイトイ。

2009-11-03 13:27:20 | Weblog
大人のおもちゃ,じゃなかった「大人の科学」Vol.25の付録の35ミリ二眼レフが大好評のようです。
以前のピンホールカメラの時も品切れ続出でしたが,今回それを上回る売れ行きのもよう。
二眼レフ全盛の50年代にもほとんど存在しなかった35ミリ判二眼レフなのに,突如,bbfで21世紀に出現。それに付録とは言え今回も。

こういうのを喜んで買う人たちは,多分,ローライとかリコーとかを実際に使ったことがない人たちじゃないかなあ。
レトロなスタイルに惹かれちゃうというのがあるんだろうし,実際使ってみて正方形フォーマットの面白さにハマったりするだろうし,悪いことじゃないと思います。
だから,今どき銀塩!大人の科学「二眼レフ」は誰が買う?吉田重戦車さん)
現像するまで、何が写っているかわからないカメラなんて、機能だけ考えれば使いにくいだけである。 市販の35mm銀塩フィルムで撮影できるが、撮影の煩雑さや、費用の点で普段使いのカメラとしては全くオススメできない。
Amazonのユーザーレビューでどんな熱い想いが語られるか、今から楽しみだ。

と,実用面から批判するのはお門違いでしょ(確信犯?)。
もちろん,「あくまで趣味として楽しむためのモノ」に間違いありません。

ただ銀塩は面倒でコストもかかる。やっぱ気軽に楽しめるデジタルの二眼レフもあるといいなあ,あくまでも趣味のモノとして。
ローライミニデジは二眼レフスタイルではありますが,上部レンズはダミーで,内容はただのトイデジカメ(それはそれで面白いとして)。
ベビーローライ44くらいのサイズで,トイでも良いからちゃんとしたデジタル二眼レフを。
と,考える人は多い(赤瀬川原平さんもそんなこと言っていた)でしょうが,まあそのうちパワーショベルが開発してくれるとして,それまではニコンD5000の液晶をモニターを水平に開き,ウエストレベルで撮ることで我慢しときましょうか。

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