活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

事実,画素数はどれだけあれば十分か―踊る阿呆に撮る阿呆。

2010-08-13 12:58:11 | Weblog
阿波踊りポスター、PR写真を初公募 徳島市観光協など、特選作品を来年度採用
というフォトコンテストなのですが、応募条件として、
デジタルカメラの場合は一眼レフの800万画素以上で撮影した写真に限る。
とのこと。
つまり、かの名機ニコンD40は600画素なのでダメ、人気のオリンパスペンやソニーNEXも一眼レフじゃないからダメ。
厳しすぎるではないか。

いつの間に「○○万画素以上」と画素数を指定しているフォトコンが多いですねえ。
大体、スナップ系は500万画素以上、風景系なら800万画素が多い感じがします。
800万画素なら、300dpiでA4くらい、200dpiならA3までイケるから、こんなものかしらね。
ちなみに、ベイカム「私の趣味」フォトコンテストは100万画素以上、富士忍野グランプリフォトコンテストは1000万画素以上ということです。
さらには、320万画素以上であれば携帯電話での撮影可という場合と携帯電話の付属カメラで撮影された画像はご遠慮くださいという場合があるようですが、どこがどういう考え方で違うものなのだろうか。

今のフォトコンはこういう状況だけど、5年も経てばカメラもメディアも変化していて、笑い話になっているような気もするなあ。