活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

デジイチしか儲からない時代。

2010-02-18 23:36:52 | Weblog
本日の日経に「精密・電機,デジカメ部門で明暗」というデジカメの業界関連の記事が載っていました。
すなわち,収益性の高い一眼レフが好調なニコン・キヤノンは営業増益,単価下落のコンデジが不振のカシオや量産効果の発揮しづらい下位メーカー(つまりペンタックスやフジ)が赤字で苦戦と言う構図。オリンパスは前期赤字から今期黒字に好転のようです。
ちなみに記事によると,今年の一眼レフ出荷見込台数は前年比11%増の1100万台とのこと。
累計で世界中の何人に1台の計算になるんだ。
80年代のピークをとうに越えているんでしょうねえ。

まさに一眼レフ様様ですが,それが行き渡ってしまった後がどうなるのか,ソラ恐ろしいような。