活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

カッコいいカメラが欲しい人のためのキタムラ。

2010-02-17 23:19:12 | Weblog
最高級フラッグシップモデルの値段は、本当に高いのか?
普及機の10倍もするフラッグシップ機の値段は、果たして適正水準なのか、どうか? 具体的な数字で、検証してみました。
確かに素人目には,EOS Kiss X3 52,622円とEOS-1D MarkⅢ 331,114円がどう違うのか理解するのは難しい(ただし6倍ですね)。
ところが,
今回の検証では、(中略)デジタル一眼レフのフラッグシップ機と、フィルム一眼レフのフラッグシップ機を取り上げて、同じ撮影目的を果たすために必要となる総コストを比較しました。つまり、フィルムしかなかった時代に比べて、デジタル化された、いまの機材は高いのか? それとも安いのか? という問題です。
うーん,こういう発想はなかった。キタムラEXPRESSには毎回考えさせられるというか。

それでその検証の結果,EOS-1Ds MarkⅢとEOS-1V+フィルムスキャナが価格的にイーブンということになり,「本当に高いのか?」どうかよくわからないw
が,手間とランニングコストを考慮すれば,当然デジタル一眼レフの勝ち。
でも,
「カッコいいカメラが欲しい!」という条件だけで、プロ用のフラッグシップモデルを求めるのであれば、やはりフィルム用のほうが、お手頃な値段だと言えそうです。
これは同感ですね。
そして「カッコいいカメラ」が欲しい人は,EOSなんかじゃなくて,F-1にすべきです。結論。
キタムラでは、フィルムの販売と現像サービスを、現在でも変わらずに続けていますから、アンチデジタル派の方は、これからも、どうぞ存分にフィルムを使った写真撮影を満喫してください。