山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

第3号被保険者

2007-12-13 22:28:19 | 未分類過去
来年からパートの勤務日を増やそうと考えているのだが、そうなると、自分で厚生年金に加入する可能性が高い。
年収130万円を少し超えたくらいで、厚生年金や健康保険を自分で払うようになると、逆に収入が減るのではないかと思うくらいである。
うちの場合、夫の給料に、配偶者扶養手当というのはないから、その分が減るというおそれはないが、私が扶養控除からはずれることにより、夫の所得税が上がることは確かである。
そして、夫の厚生年金の引き落とし額は変わらないのだそうだ。
そういえば、「第3号被保険者」ってのは、夫がまとめて保険料を払っているわけでもないのに、基礎年金を払っている取り扱いになり、老後に基礎年金をもらえるというのはどういうことなのだろうか?と疑問に思った。
そこで、社会保険事務所に聞いてみると、本当に妻の分を夫や会社が払い込んでいるわけでもないとのことだった。
それはずいぶんと優遇されすぎではないかと、どうも腑に落ちないので、ネットで調べてみた。
そうしたら、会社員の夫や会社員の夫の会社などが、個々に加入者の妻の分を払ったりはしていないが、厚生年金や共済年金の制度全体でその分を負担しているのだそうだ。
それならば、「第3号は実際には何も払っていない」などと、皮肉を言われる筋合いではないだろう。
とは言え、国民年金を自分で払うと1万円以上もするのだから、妻の分の全額を厚生年金制度から出せるのかなあ?と不思議に思う。いったい制度全体で負担している額がどの程度の割合なのかはわからないままだ。

全く、年金というのはわけのわからないものだ。

今まで、サラリーマンの妻として優遇されてきたのは喜ぶべきことかもしれないが、いざ、そこから外れるとなると、なんだか不公平な制度だなあと思う。
結婚していない独身の人や、結婚していても自営業の人の妻の場合は、自分で払わなきゃいけないのだから、どうしてサラリーマンの妻だけが・・・と思うわけだ。
今度は私が自分で負担するのに、相変らず夫から引かれる額は変わらないというのも苦しい話だ。うちの夫の払ったお金が、回り回ってよその奥さんの年金に支給されるのかと思ってしまうし、私が払い込んだ金額の一部もよその奥さんの老後に支給されることになるのだろうか?

仕事時間を増やして収入が増えると、いったいどうなるのか、逆に損しちゃうのか、全然わからないが、週に4日働き3日休みというのも中途半端だし、やはり普通に働いてみようかと思っている。
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