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山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

引っ越し先は
https://ask0065.hatenablog.com/です

新しいブログとの出会い

2013-09-25 23:38:26 | 日記
最近、「あなたのブログと関係するかも」というところに紹介されている、今まで知らなかったブログを読むようになり、お気に入りに登録したりしている。

「関係するかも?」というだけあって、多くは書いていることに共通性があるようだ。

その1つは、数日前から載っているので、時々読んでいるのだが、ベランダで植物を育てている人で、その人の今日のブログには、花屋で花を買ってきたという内容だったから、私と同じで驚いてしまった。買ってきた花の写真まで載ってるし、その人の買ったのは、ちゃんと花がついているのだけど、最盛期というわけではなくちょっと安かったみたいだ。似ているなあと思ってしまった。

それから、今日初めて紹介されていたブログは、「人間にとって成熟とは何か」(曽野綾子)について書いてあるものだった。これについては、私が昨日、ベストセラーの順位として、「ロスジェネの逆襲」を書くときに、ついでに書いた書名にそれがあったからなのだろう。1位が「人間にとって成熟とは何か」だったのだ。この本について詳しく感想など書かれていたので、興味深く読んだ。

実は、実家の母が最近読んだのは、この本らしいのだ。新聞で紹介されているのを見て読みたくなり、曽野綾子の本を取り寄せたと言っていた。母はすぐに自分の意見をバンバン言う人なので、相手が怒ってしまうこともあり、自分は成熟していないと思ったのか、ちょっと読んで考えてみようとしたらしい。私は、曽野綾子はクリスチャンだから、色々と慎まなくてはいけない心構えなど書いているのかと思い、母には合わないのではないかなと思っていた。

すると、その後、電話で話したときに、とても面白かったと言って母がベラベラしゃべり始めた。全然教訓めいた内容ではなく、曽野綾子さんも結構言いたい放題のことを書いてあるのだ、と言って喜んでいる。なんだか、母の思考が強制されるどころか自由になったらしいのだ。それに不思議なことに、80歳の母が、よくまあ早口でしゃべること。普段はこんなに頭の回転がよくないと思っていたが、この人ボケてないね、と感心してしまった。本を読むことで脳みそが活性化されたらしい。これは母にとってとても良い読書だったと思う。私も読んでみたいとも思うけど、もっと年寄りになってからでいいかな?

今日載っていた3つ目のブログは、数日前から載っているものだけど、これはお姑さんの事がいろいろ書いてある。いろいろと嫌なことが多いらしい。
一般に、同じ敷地内の隣などに、家を建てて住んでいたりすることがあるが、自分の家がない私のような者にとっては、土地を買う必要もなく、ちゃんとした一軒家に住めるなんて羨ましい限りである。しかし、実際にそういう境遇にある人は、姑との人間関係に悩むことも多いようだ。同じ屋根の下じゃないんだから理想的だなあと思うけど、そうでもないらしい。
私は既に亡くなっている義母(夫の母)について、ここ数年書いたことがないので、なぜこのブログが「関係がある」として紹介されているのか不思議なくらいだ。強いていえば、私は実母の悪口を書いているかもしれない。
実際、夫の母と私の母を比べると、「夫の母のほうが人間的にできていた」と私は思う。今、思い返すと夫の母は、いやみがなくてとてもいい人だった。適度に明るく、適度に親切で、教養もある人だった。だから、夫の母とのやりとりで嫌な思いをしたことはほとんどない。やはりすぐ近くに居なかったおかげかな?それから、夫は幼くして父親を亡くしていたので、財産等もなく、母から恩掛けられることが無かった。きっと裕福だったりすると、何かと上から目線になったりして感じが悪いのかもしれない。実際、知人の話など聞くと、息子の嫁に財産を取られたくないとか、息子が稼いだ金を嫁が好き放題に使うのが気に入らない、等と言う人もいる。やはりあくまでも嫁は他人なんだろう。確かに、私の姑も、息子や血のつながった孫が訪ねるとすごく嬉しそうだったけど、嫁の私が1人で行くとそれほど喜ばなかったので、子どもたちが大きくなってからは、ついつい足が遠のいてしまった。

なんか面白いブログはないかな、と思って時々「ランダム」でいろんなものを見たりしているけど、なかなか自分に合ったブログが見つからない中、この「あなたのブログと関係するかも」ってのは、自分の興味に合う確率が高く、なかなかいいかも、と思う。


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未知の植物を買ってしまった

2013-09-25 17:17:27 | 日記


今日、花屋の前を通りかかったら、フ入りの小さな葉っぱの鉢植えが売っていた。観葉植物かな~と思って見ていると、花屋のオジサンが出てきた。
オジサンの話では観葉植物ではないそうで、実が生るのだという。どんな実だろう。実が生るってことは花も咲くのかな?わけがわからないけれど210円という安さだったので、これもこの植物に出会った縁だと思って買うことにした。
この鉢植えは、観葉植物みたいな別の植物のそばに1鉢だけ置いてあって、もしかして季節外れの残り物かもしれなかった。でも、この葉っぱだけでも、安い観葉植物程度の価値はありそうだ。どんな実が生るかも楽しみである。

名前は「ソラナム」と書かれている。ナス科なんだそうだ。帰宅してからパソコンで調べてみると、紫のナスのような花が咲くことがわかった。ソラナムにもいろいろな種類があるようで、全然違う葉っぱのものも載っていた。
花も色々あるようだけど、濃い紫や薄い紫で、どれも紫のようだった。(←訂正:白もある。)

花屋のオジサンが、「外に置いて」と言っていたが、半日以上の日照がないとダメだそうだ。室内で観葉植物の代わりというわけにはいかないようだ。うちのベランダは日当たりはいいから大丈夫そうだ。
花は春から秋まで咲くそうだが、どうやらもう終わっちゃってるみたいだ。実がなるような気配はあるかと見てみたけど、よくわからなかった。
しかし、宿根草なので、来年になれば咲くかもしれないし、ベランダの緑としては悪くはなさそうである。(訂正:この種類は1年草で種から増えるようだ。)

「液体肥料をやれ」とか、「液体と固形肥料を両方やるのは禁物」だとか、「水は夕方やってはいけない。朝やれ」とか、何やらいろいろ注意事項があって、ちょっと面倒だな~とも思うけど、ま、適当に育ててみます。
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「ロスジェネ」とは?

2013-09-25 00:18:33 | 読書

日曜のドラマ「半沢直樹」の最終回は、視聴率40%を優に超えてすごい人気だったようだ。もう「半沢直樹」という名を知らない日本人はいないのではないかと思えるほどであり、中国でも海賊版が出回って、「倍返しだ」という意味の中国語「加倍奉還」が流行っているとか。

ところで、テレビドラマの「半沢直樹」の原作は、池井戸潤氏の「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」の2作品だそうだが、先日のドラマの最後で、半沢直樹が出向させられることになった「セントラル証券」を舞台にした続編は「ロスジェネの逆襲」という小説だそうだ。

それで、ドラマが終わったあと、「ロスジェネ~」を買いに本屋に走る人々もかなり多いそうである。

本日の新聞に載っているべストセラー(トーハン・総合=18日)では、
1位 人間にとって成熟とは何か    曽野綾子
2位 ホテルローヤル         桜木紫乃
3位 モンスターハンター4 3DS版  Vジャンプ編集部編
4位 ロスジェネの逆襲   池井戸潤
5位 祈りの幕が下りる時  東野圭吾

となっているが、「ロスジェネの逆襲」はさらに売り上げを伸ばしているに違いない。

さて、そこで「ロスジェネ」とは何のこと?ロスとはロス・アンジェルスか?それとも人の名前か?などと、無知な私は思ってしまったのであるが、「ロストジェネレーション」のことなのだそうだ。
私はこの言葉を初めて聴くのだが、「ロストジェネレーション」は「失われた世代」「さまよえる世代」「迷える世代」などと訳される。
もともとは第一次世界大戦後に、社会のあらゆる既成概念に疑念を示し、虚無的傾向のうちに新たな生き方を追求した米国の一群の作家のことを示したそうだ。具体的には、ヘミングウェイ、フィッツジェラルド、フォークナー等。その世代をロスジェネというそうだ。

そして、現在日本で使われている「ロスジェネ」は、朝日新聞が2007年の年始の特集記事で使った言葉であり、バブル崩壊後の「失われた10年」に社会に出た人々を指した。
つまり、1994年から2005年の就職氷河期に就職活動をした世代であり、この年代の人たちには、フリーター、ニート、引きこもり、派遣労働者・就職難民が多い。
安定した収入がなく、生活の基盤が確立できず、将来の希望を失ってしまっている。朝日新聞はそのような実態を記事にし、その後この世代を「ロスジェネ」と言うようになったそうだ。

小説「ロスジェネの逆襲」では、何がどのように描かれているのか、まだ読んでいないのでわからないが、この世代のことが取り上げられているのであろうか。そのうち読んでみたいと思う。

実を言えば、私は池井戸潤の小説は1つも読んだことがない。「下町ロケット」も読みたいと思いつつ読んでいないので、これから何か読みたいと思う。
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