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山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

引っ越し先は
https://ask0065.hatenablog.com/です

すぐ壊れる物干しピンチ

2011-12-30 22:21:41 | 日記
年末になって、買いたいな~と思っているのが、物干しピンチ。



その中の小型の1つは、こんな状況になっています。洗濯ばさみの部分が、次々に壊れていって、挟むものがどんどん少なくなってしまうのです。(手前の列のピンチが全部壊れた。)
今日も、つまんだとたんに1つ破損してしまいました。

もう、いったいなんだって、こんなに早く壊れるんだろう。1年ももたないような・・・。もっと大型の物干しピンチの壊れた物がごろごろしています。太いところが折れてるのもあります。壊れていない洗濯バサミの部分だけ取りはずしてから捨てようかと思って置いてあるんですけど、壊れたものがどんどん増えるだけですね。

このあいだ、「低密度ポリエチレン」ってのが、光で分解されるというのをエコプロダクツで見てきたばかりですが、これも光で分解されてるのかな?だったら、自然に優しいのか?それにしても、こう簡単に壊れるのはかなり不便ですね。

低密度ポリエチレンというのは、白くて半透明でやわらかいそうです。だったら、これは低密度ではないのか?ピンチの辺りのちょうど壊れる部分の素材が白っぽいような気もしますが、そんなに柔らかくも硬くもないような・・・。

とある情報によると、物干しピンチの多くはポリエチレンかポリプロピレンだそうで、それらは紫外線に弱くて、日当たりのよいところに置くとすぐにボロボロになってしまうそうです。だから、物干しピンチなんかにしたら、壊れるのはあたりまえだけど、壊れないと次が売れないから、わざと壊れる材料で作っているとか?う~む、そうか、そういう魂胆か・・・。たしかこれは100均で買ったわけではないが、それでも200~300円くらいの安いものである。だから壊れるはずだ。

壊れないのがいいなあ~と思って、ステンレスのを見たことがあるんだけど、たしか3000円くらいしていて、驚いたことがあります。でも、それを買えば、何十年も長持ちするのかもしれませんね。

プラスチックだったら、ポリカーボネートとか、もっと質の良い丈夫なものだったら長持ちするそうです。



さて、このあいだ、エコプロダクツでもらってきた「のどごし<生>」の缶を束ねるのに使われていた「ハイコーン」の低密度ポリエチレン製品です。日当たりのよいところに置くと紫外線で3~4週間のうちにパラパラに分解してしまうそうですけど、外に置いたらどうなるかな?

今日から実験だ。

ハイコーン「低密度ポリエチレン」の記事

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14 ネイチャーワークス社(バイオポリマー)

2011-12-30 01:03:27 | 産業・技術


エコプロダクツのご紹介。14番目は、“indeo”(インジオ)というバイオポリマーのご紹介です。原料はトウモロコシです。トウモロコシの糖から、ポリ乳酸(PLA)というものを作るそうです。
「ポリ乳酸」というのは、このエコプロダクツの会場でよく目にする名前でした。生分解性プラスチックの代表的なもののようですね。ポリ乳酸はバクテリアが食べやすいものなので、環境に悪影響がなく、早く分解されるそうです。
原料は、実はトウモロコシに限らず、糖だったらよいのだそうですが、今のところ、トウモロコシが一番経済的で、都合のよいものらしいです。
それにしても、普通の石油から作られるプラスチックに比べると、コストは高ようです。
このポリマーから、様々なプラスチック製品が作られています。

そして、例えば、身近なところではローソンや西友などで、食料品の容器(イチゴやサラダの容器など)として、使用されているそうです。



化粧品の容器などにもなっています。見たところ、普通のプラスチックと何ら変わりがありませんでした。

これらの製品を使用後に廃棄処理をする場合、環境に与える悪影響がないようです。既存のプラスチックと同様のリサイクルもできるし、焼却処理をしても有害物質などが出ず、埋め立てやコンポストでの堆肥化もできるそうです。普通の石油由来のプラスチックに比べると、温室効果ガスを大幅に削減することができるそうです。






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